福岡県直方市 「 大内邸の紅葉 」
縁側から見ると窓枠が額縁のようにその景色を映えさせる
周囲の緑が紅葉を映えさせる
刺繍で出来た 「 五十三次の屏風 」
部屋に飾られた 「 江戸初期の鞍 」
大内邸の庭園を維持管理するオーナーの大内さん
先月、大内邸を訪れたのには理由がある。
それは、毎年一般公開して来た庭園を今回で最後にするということであった。
今までは 「 いつでも観れる 」 という感覚でいたが、
けれども、 「 今回、見逃したらもう観れない 」 という強い思いが湧いた。
今回の一般公開を最後にしたのは、大内さんの高齢と、
ご主人を亡くされてから庭の維持管理などの経費が大変だということであった。
今まで多くに人の記憶に残る大内邸の庭園は、
訪れた人にとっても、大内さんにとっても財産ではないだろうか。