「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県みやこ町勝山  「 庄屋塚古墳 」

2013-12-06 04:57:41 | 古墳・ 遺跡



後円部からみた前方部









前方部の石室 ・ 後室 ( 中央部にオーブが見える )








石室の前室から見た後室 ( 中央やや右にオーブが見える )







大きな石で支えられている前室と後室の天井の継手部分







前方部の右側面にある石室の入り口







前方部の光景






庄屋塚古墳の説明版







「 庄屋塚古墳の石室内部 」




庄屋塚古墳は、6世紀中ごろに造られたもので、みやこ町最大の前方後円墳である。
小河川の浸食で形成された微高地上に築かれた二段築成の墳丘は、
築造当時85mほどの規模であったと推定される。

墳丘の大きさは、御所山古墳 ( 約118m ) 、石塚山古墳 ( 約110m ) に次ぐ。
6世紀中ごろの古墳としては豊前地方にとどまらず、福岡県下最大級の規模を誇っており、
被葬者は、後の橘塚古墳や綾塚古墳の被葬者に連なる当地域の首長クラスの系譜に属するものと
考えられる。

この古墳の前方部と後円部には、それぞれ石室があり、
後円部の石室は開口していないが、前方部の石室は昭和39年に発掘調査が行われ、
複室構造の横穴式石室が確認されたものである。
前室からは、須恵器の蓋杯14点などが出土している。




佐賀県唐津市 「 呼子海舟のイカ 」

2013-12-06 04:56:41 | グルメ



イカ刺し







ゲソの天ぷら






呼子のイカが食べられる 「 海舟 」









『 唐津くんち 』 を観たあと、 「 せっかくここまで来たので 」 と、
そこからイカを食べに呼子に向かった。
佐賀は、武雄で数えきれないくらい走ったし、唐津や伊万里は何度か行ったことはあるが、
その他の場所には、なかなか行くことがなかった。
そんな理由 ( ワケ ) で呼子は初めてだった。

呼子海舟で食べた料理は、イカの刺身に茶碗蒸し、
イカの刺身のゲソはいったんテーブルから引かれ、
再びゲソの天ぷらに姿を変えて出て来た時は感動した。
イカシュウマイは、湯気が立つアツアツに誘われて、
思わずパクリと食べてしまった。
「 シマッタ! 」 と思ったのは、シュウマイと茶わん蒸しを食べてしまったあとだった。
「 写真を撮ってなかやん! 」 って思ったが、 ” あとの祭り ” である。

まぁ、 ” くんち ” を観たあとだから、 「 前の祭り 」 でもおかしくないのだが、
” あとの祭り ” になってしまったので、シューマイと茶わん蒸しの画像がない。




薩摩焼酎 「 あらわざ ( 桜島 ) 」

2013-12-06 04:55:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







ラベルの ” あらわざ ” を見て、フッと柔道の荒技を思い浮かべた。
それは肌蹴た柔道着の袖口だけを持って強引に投げを打とうとする光景だ。
そんな ” 荒技 ” を想像していたら、なんと・・・
「 新しい技 」 の 「 あ・ら・わ・ざ 」 であった。
何も知らずに荒技で記事を書いていたら、赤耳どころかそれを通り越して赤面である。
本末転倒になる前に、そんなややこしい 「 あらわざ 」 のことについて書いてみたい。

” あらわざ ” は、IWSC2013 ( インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペディション )において、
鹿児島で初めてトロフィー&金賞受賞した芋焼酎である。
南薩摩産さつま芋 「 黄金千貫 ( コガネセンガン ) 」 を原料に、
特許 「 磨き蒸留 」 により生み出された芋焼酎で、
蒸留もろみに対流をおこす独自技術により、
芋特有のコク、旨味、香りなどを、なめらかでかろやかな味わいへと仕上げた
「 磨き蒸留軽ろやか仕立て 」 になっている。
南薩摩伝統の技に新技 ( あらわざ ) を加えた、軽ろやかなおいしさが味わえる。