「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

北九州市門司区 『 句 塚 』

2013-12-22 07:12:41 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



関門海峡が見える場所にある 「 句 塚 」











句塚の由来

寿永四年 ( 1185年 ) 三月二十四日、
ここ壇ノ浦海域において、
源 義経率いる源氏軍と平 知盛率いる平家軍の壮絶な戦いに平家軍は壊滅した。

御座舟に在る二位尼 ( にいのあま ) は、宝剣、神璽 ( しんじ ) を携え、
幼帝・安徳天皇をいだいて、
「 浪のしたにも都のさぶろうぞ 」 と、
急流の潮間に身を投じた。


この俳句塚百句は、門司俳人協会が二位尼をはじめ、多くの女官の供養と、
壇ノ浦の合戦に海の藻屑と散っていった源平数千の人々の哀史を語り継ぐ証に
設けたものである。




12月22日 「 冬至の朝 」

2013-12-22 07:11:11 | 朝の風景とその他の風景














今朝は随分と冷えた。
空にはやや三分の二になった月が雲で見え隠れしていた。

先週まで12月と思えないくらい暖かかったのに、
今週から急に寒くなって来た。
これが本当の冬だろうが、
仕事をするには雪はいいが雨は頂けない。
今日は一年で一番昼が短いと言われる 「 冬至 」 である。

そんな冬至 ( winter solstice ) は、
黄道上の黄経が270゜の点を冬至点といい、
太陽の中心がこの点を通過した瞬間を冬至という。
現行の暦では毎年12月22日ころ起こる。
太陽はこのときもっとも南に位置し、
日本のような北半球にあってはこの日に日中の長さがもっとも短く、
太陽の南中時の影の長さがもっとも長い。
日本で用いられた陰暦、すなわち中国流の太陰太陽暦では冬至は暦法の原点として
二十四節気のうちでもっとも重要なものであった。
暦法はまず太陽の影の長さを測定して冬至の日時を決め,
前年の冬至の日時との差から1太陽年の長さを決めることが基本となった。