クロワッサンのくびれた内側にあたる水納島の内海
島の形がクロワッサンに似ている。
津堅島はニンジンの生産を基幹産業としていることから、
「 キャロットアイランド 」 と呼ばれているが、
水納島はその形がクロワッサンに似ていることから、
「 クロワッサンアイランド 」 と呼ばれている。
沖縄本島の本部町の渡久地港から船で約15分の場所にある水納島は、
本部半島の沖合、北西1.5kmの珊瑚礁に浮かぶ三日月型の、
標高12m、面積は0.47平方キロメートルの小さな人口50人余の観光の島である。
かつては無人島で、島全体が 「 メンナノ御嶽 」 として聖域とされていたが、
1903年 ( 明治36年 ) に瀬底島から13戸が移住し製糖に従事した。
もともと水資源が乏しいことから 「 水の無い島 」 が島名になったとされる。
※ ( 現在は沖縄本島から供給されている ) 。