「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県久高島 「 久高島灯台 」

2013-12-07 07:26:41 | 沖縄の灯台



森の中にツンと立っている







島の運動場からの眺望








灯質が等明暗白光で明3秒暗3秒の灯器







高さが11mの灯台







モダンな造りのため下だけ見ると灯台と思えない








灯台下から沖縄本島 ( 南城市知念 ) 方面を望む







久高島の徳仁港から少しだけ灯台の頭が見える







久高島の徳仁港





灯台表番号 / 7051
ふりがな / くだかしまとうだい
標識名称 / 久高島灯台
所在地 / 沖縄県南城市(久高島)
北緯  / 26-09-20
東経  / 127-53-04 
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度3,700カンデラ
光達距離 / 12.0海里
地上~頂部の高さ / 11m 
平均水面上~灯火の高さ / 25m 
地上~灯火の高さ / 10.43m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


久高島灯台は久高島の徳仁港にほど近い丘の上に設置された灯台で、
四角くてモダンな造りは灯台に見えない。
灯台の高さは11mで、等明暗白光で明3秒、暗3秒の割合で点灯している。
そんな灯台の業務開始は昭和47年5月15日である。
多くの灯台や文化財などがこの日から業務開始になったり、
登録されているのは、太平洋戦争後アメリカから沖縄返還になった日だからである。


久高島灯台へのアクセス
久高島灯台へは、安座真港から定期船で久高島に渡ると、港から左手上に灯台が見える。
坂道を登って行くと運動場があるので、そこから灯台へ行ける。


 「 我が家の紅葉 」

2013-12-07 07:25:41 | 日記 ・ イベント























この秋、その色合いで目を楽しませてくれた紅葉だったが、
まるで昔のハズレ馬券のように紅く白く翻りながら ” ひらひら ” と舞って落ちた。
その亡骸は、あたり一面に広がり、
枝から離れてもなおも楽しませてくれる。

「 一粒で二度おいしい 」 ではないが、
一葉で二度楽しませてくれる。
ありがたいことである。



12月7日 「 大雪の朝 」 

2013-12-07 07:18:41 | 朝の風景とその他の風景








今朝は、月は姿を見せなかったが、
北斗七星が真上よりもやや東北に位置し、シーンと静かな朝だった。
そんな今日は 「 大雪 」 である。

大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21で、十一月節(旧暦10月後半から11月前半)である。
現在広まっている定気法では太陽黄経が255度のときで12月7日ごろで、
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
恒気法では冬至から23/24年(約350.02日)後で12月7日ごろになる。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の冬至前日までである。


雪が激しく降り始めるころ。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。
鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。