「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県南城市知念 「 ナーワンダーグスク 」

2013-12-08 05:05:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク入り口にある路標







「 寄満 ( ゆいんち ) 」







路標から入って右側にある石積み







10mほどの高さに積まれた石垣







グスク内にある1mほどの高さの石垣






壁のように見える石積み







グスク内にある 「 男神 」







グスク内にある 「 女神 」







グスク内にある 「 川神 」







按司墓と思われる拝所







崖下には按司墓かノロ墓がある






グスク内にある城門







グスク西側の城門?






迷って出て来たグスク西側にある畑





ナーワンダーグスクは、沖縄南部の聖地として有名な
「 斎場御嶽 ( せーふぁうたき ) 」 の中にある寄満 ( ゆいんち ) の向かい側の
けもの道を入って行った所にあるグスクである。
斎場御嶽自体が聖地であるから、当然ながらナーワンダーグスクも聖地である。
グスク内には 「 男神 」 「 女神 」 「 川神 」 などの神が点在する。

また、城郭と城壁を配備した歴とした攻防を目的としたグスクでもある。
その石垣の高さは10mにもおよび、規模も半端ではない。
しっかりと築かれた石垣に点在する神々と拝所は、
神秘さと特異さを持ち合わせたグスクといえよう。

このナーワンダーグスクは、今まで巡って来たグスクの中でも特に印象深いグスクである。
それは、今まで400カ所以上グスクの探訪で山に入ったが、
たった一度だけ道に迷ったのが、このナーワンダーグスクである。
何度、来た道を戻っても同じ 「 女神 」 に戻るのである。
まるで 「 狐につままれた 」 ようであった。
それで西にある太陽を見てその方向に向かって歩いて出たのが一番下の写真の場所であった。
なんと驚いたことにグスクの入り口から西に300mほど離れた場所まで来ていたのである。


ナーワンダーグスクへのアクセス
ナーワンダーグスクへは、旧・知念村にある 「 斎場御嶽 」 まで行って、
その御嶽の中にある寄満 ( ゆいんち ) の拝所の反対側に入ると写真の路標がある。
駐車は、 「 斎場御嶽 」 の駐車場 ( 無料 ) が利用できる。



『 東京からの届き物 』

2013-12-08 05:04:41 | パン ・ ケーキ ・ お菓子








































昨日、介護の研修から帰ると東京から荷物が届いていた。
送り主は、東京の某大学の博士からだった。
彼女とは20年以上の付き合いになるが、
いつも意識していない時に ” ヒョイと ” 贈物が届くのである。
「 引っ付き過ぎず、離れ過ぎず 」 の関係だからこんなに続いているのだろうが、
こうして予期せぬ時の届き物はウレシイものである。