「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

鹿児島県鹿児島市 「 旧・鹿児島港北防波堤灯台 」

2014-07-05 05:21:41 | 鹿児島の灯台



塔部分は鉄骨だけの灯浮標のようなものとなっている








時代が分かりそうな右読みと台の漢字







正面から見た高さが11.7mの灯台







灯器は周りにカバーの無いものになっている






塔の部分よりも台の部分の方が大きい






旧・鹿児島港北防波堤灯台は、本港新町の南埠頭の公園に設置されている灯台である。
灯台の初点は昭和9年と古く、消灯になる平成6年まで
約60年間にわたって灯台業務に携わってきたわけである。

防波堤から地上に移設されたのは、鹿児島港本港区は港湾整備および昭和61年度から
県による「鹿児島港ポートルネッサンス21計画」による港湾改修・環境整備事業が
順次施工されることとなり、同区の埋め立てが開始された。
これに伴い、灯台の機能が消滅した2つの灯台を景観を保つ理由から
モニュメントとして海上保安庁から県に返却・払い下げされたものである。


北防波堤灯台へのアクセス
北防波堤灯台へは、鹿児島市のドルフィンポートがある南埠頭内の公園に立っている。
駐車は、埠頭にある駐車場を利用した。



熊本県八代市 ( 旧・東陽村 ) 「 仁田尾 ( にたお ) 橋 」

2014-07-05 05:20:41 | 熊本の石橋






























所在地 / 熊本県八代市東陽町館原
架橋 / 弘化元年 ( 1844年 )
石工 / 種山組
長さ / 9.71m  径間 / 7.43m
幅  / 3.03m  拱矢 / 3.86m


仁田尾橋は今から約170年前に架けられた橋だが、
しっかりとした石組みで架かっている。
その姿はシンプルな中にも凛々しさが漂う形のいい橋である。


仁田尾橋へのアクセス
仁田尾橋へは、重見集落を過ぎて次の館原集落の右側に位置する。
駐車場がないため、路上駐車になる。