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塔部分は鉄骨だけの灯浮標のようなものとなっている
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時代が分かりそうな右読みと台の漢字
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正面から見た高さが11.7mの灯台
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灯器は周りにカバーの無いものになっている
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塔の部分よりも台の部分の方が大きい
旧・鹿児島港北防波堤灯台は、本港新町の南埠頭の公園に設置されている灯台である。
灯台の初点は昭和9年と古く、消灯になる平成6年まで
約60年間にわたって灯台業務に携わってきたわけである。
防波堤から地上に移設されたのは、鹿児島港本港区は港湾整備および昭和61年度から
県による「鹿児島港ポートルネッサンス21計画」による港湾改修・環境整備事業が
順次施工されることとなり、同区の埋め立てが開始された。
これに伴い、灯台の機能が消滅した2つの灯台を景観を保つ理由から
モニュメントとして海上保安庁から県に返却・払い下げされたものである。
北防波堤灯台へのアクセス
北防波堤灯台へは、鹿児島市のドルフィンポートがある南埠頭内の公園に立っている。
駐車は、埠頭にある駐車場を利用した。