「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

朝から高温の 「 7月26日の朝 」

2014-07-26 06:22:41 | 朝の風景とその他の風景







いきなりだが、外仕事は疲れる。
こう高温が続くとヘロヘロどころか、グッタリである。
立っていることすら 「 キツイ! 」 そんな状況だ。
今日、一日頑張れば明日は休み。
なんとか頑張ろう!




沖縄県南城市 「 志喜屋グスク 」

2014-07-26 04:46:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク入り口にある志喜屋グスク説明板








グスクに入った右側にある野面積みの石垣







光の下辺りに人骨があった場所になる







入った突き当りの岩壁







グスク内の拝所





志喜屋グスクは、志喜屋集落の北方の国道331号線沿いの岩山にあり、
山石積みの古い時代のグスクの中には共同墓地があり、
今まで雑木の中に埋まっていたグスクで、
グスク発生の問題を解明する重要な文化財であるが、
今でも人骨が出て来るそうである。
ここも、知名グスクと同じようにゾクゾクする霊的な不気味さを感じた。

志喜屋グスクは、 『 遺老伝説 』 によると、
「 往古、本国未だ鉄匠有らず、下志喜屋村に免之大親なる者あり、
七次、私自に中国に至りて交易し、終に兵乱に遭い留在すること七年。
始めて鉄匠を学びて帰る 」 とある。

「 私自中国に至り 」とあるから、琉球王府の派遣の者ではないことは確かであり、
那覇や首里の中央ばかりでなく、
こうした地方からも技術習得のために中国へ渡ったのであろう。
しかも七回も交易したとある。

また、「 終に兵乱に遭い 」 とあるのは、1367年に元が滅び、
明が興ったことを考え合わせると、明の太祖の洪武初期だと推測できる。


志喜屋城へのアクセス
国道331号線を知念方面から玉城方面に向って行くと、
志喜屋集落の道沿い左側に親川商店がある、その向かいになる。
グスク入り口には小さな白い説明板(写真)があるが、
迷った時は近くに志喜屋のバス停があるので、そこを目標に行けば分かると思います。

駐車場がないので路上駐車になるが、
グスクが道に面しているので短時間であれば可能だと思います。
ですが、これはあくまで私感ですので、心配な方はご自分で判断されて下さい。



鹿児島県鹿児島市 「 鹿児島港鴨池防波堤灯台 」

2014-07-26 04:45:41 | 鹿児島の灯台



高さが9.3mの灯台







灯台の向こうに櫻島が見える







初点は昭和51年3月13日になっている







単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器







亀の甲羅のようにも見えるハッチ部分







鴨池 ー 垂水 間を行き来するフェリー





灯台表番号 / 6632
ふりがな / かごしまこうかもいけぼうはていとうだい
標識名称 / 鹿児島港鴨池防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県鹿児島港外港 ( 鴨池防波堤外端 )
北緯 / 31-33-11
東経 / 130-34-46
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 320カンデラ
光達距離 / 7.0海里
地上~頂部の高さ / 9.29m
平均水面上~灯火の高さ / 13.75m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和51年3月13日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅴ型緑 )



鹿児島港鴨池防波堤灯台は、鹿児島県庁の近くにある
鴨池港の防波堤の外端に立つ灯台である。
鴨池港は桜島の裏を通り、大隈半島の垂水市とを結ぶフェリーが発着する場所で、
鹿児島市内へ向かう鹿屋や垂水などの人たちの主要な交通機関となっている。
そんなフェリーを安全に港へ導く灯台の灯りは3秒に1閃光の割合で点灯している。


鹿児島港鴨池防波堤灯台へのアクセス
鹿児島港鴨池防波堤灯台へは、鹿児島中央駅から鹿児島県庁方面に向かい、
県道218号線で鹿児島県庁前を通り過ぎて800mほど行くと鴨池港に到着する。
駐車は、鴨池港の道路を隔てた向かいに有料の駐車場がある。