「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

「 7月16日の夜明け 」

2014-07-16 06:25:41 | 朝の風景とその他の風景














日の出前、東の空が朱に染まっていた。
わずか5分ほどの間に空の色が変化した。




鹿児島県鹿児島市 「 旧・鹿児島港新南防波堤灯台 」

2014-07-16 04:50:41 | 鹿児島の灯台



高さ10.51mの灯台








未だ新しい初点が昭和52年のプレート







今は灯台の役目を終えて展望デッキに展示されている















灯台頂部







18年間の現役だった灯台下部のハッチ







灯器が外された灯台は、海ではなく公園に木々に囲まれている







灯台横の桜島を望む通りにはブロンズ像が立っている





鹿児島県鹿児島市本港新町南埠頭にある旧・鹿児島港新南防波堤灯台が
この公園内に移設された理由は旧・鹿児島港北防波堤灯台の中で説明をしているので、
そちらを見てもらいたい。
以前がどのようにしたいたかが分からないので現役の事は書けないが、
現在は県の粋な計らいで別な生き方(命を授かった)が出来たと思っている。
約18年の短い現役生活だったが、
いつまでもたくさんの人に愛される灯台でいてほしいものである。


鹿児島港新南防波堤灯台へのアクセス
鹿児島港新南防波堤灯台へは、鹿児島本港東防波堤北灯台を参考にしてもらうか、
鹿児島水族館の裏手になるので、水族館 「 いおワールド 」 を目標に行くとよい。
駐車は、北埠頭前の駐車場を利用した。


熊本県八代市( 旧・東陽村 ) 「 大久保自然石橋 」

2014-07-16 04:49:41 | 熊本の石橋
















大久保石橋まで案内をしてくれた橋本勘五郎のお孫さん





所在地 / 熊本県八代市 ( 旧・東陽村 ) 北
架橋 / 明治28年 (1895年 )
石工 / 橋本勘五郎
長さ / 約1.7m  径間 / 約0.8m
幅  / 約0.7m  拱矢 / 約0.5m


この大久保自然石橋も鍛冶屋自然石橋同様に、橋本勘五郎の最晩年の傑作である。
石工の奥義は、石の声を聞き、石のひとつひとつが収まるべき所に収めることである。
勘五郎は奥義を悟っていたのであろう。
そのあらわれが鍛冶屋自然石橋であり、この大久保自然石橋である。

大久保自然石橋へのアクセス
大久保自然石橋へは、鍛冶屋上橋より100~150m上に行った
道路の右のわき道を約200mほど入っていったところに路標があり、
そこを左に下りたところにひっそりと架かっている。
駐車場は、入り口の道路に邪魔にならないようにすれば駐車可能。