沖映通りにあるタンナファクルーのマルタマ製菓
昨日のNHKで木南晴夏さんと蔵下穂波さんが、
京都の美味しいパンを求めて 「 パン旅 」 を紹介していた。
その蔵下さんの出身の沖縄のパンな話のなかで出て来たのが、
この 「 タンナファクルー 」 である。
さんぴん茶を飲みながら食べないと 「 口の中が砂漠になる 」 という
ユニークな表現をしていた。
ちなみに蔵下穂波さんは、NHKの 「 あまちゃん 」 に出ていた
GMTの喜屋武エレン役をしていた味のある女優さんである。
沖縄へ行くと必ず沖映通りを歩く、
そして、その通りにある丸玉製菓でタンナファクルーを買う。
丸玉製菓のタンナファークルーは、スーパーでも購入出来るが、
ここで購入すると工場直売の為、出来立てである。
ちょこっと食べたい人用に4枚入り130円 ( 直売店限定 ) もあり、
一人で食べるのに融通の利いた量がいいのである。
タンナファクルーは、黒糖と小麦粉と卵で作った沖縄伝統の素朴な菓子で、
名前の由来は、菓子を作った 「 玉那覇 ( たんなふぁ ) 」 さんが作った黒い ( くるー ) 菓子が、
沖縄訛りと簡略化でタンナファクルーになったという。
味や形は、内地で食べられているマルボーロのようなものだと思って頂ければいいだろう。
沖映通りを 「 とまりん 」 に向かって歩きながらタンナファクルーを食べる。
一枚、また一枚と・・・それをコーラで流し込む。
「 とまりん 」 が見えてくると、早くも気持ちは離島に飛んでいた。