「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第9位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 森林浴 」

2016-04-29 06:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝はヒンヤリとして気持ちいい朝だった。
     まだ、三寒四温を繰り返しているようだった。
     そんな今日の順位は9位で、
     ラッキーポイントは、
      「 森林浴 」 である。

     大きな壁にぶつかりそう
     初心にかえって軌道修正


沖縄県糸満市 ・ やちむん工房 「 結 ( ゆい ) 」

2016-04-29 05:02:41 | 沖縄



器の真ん中に糸満発祥の ” 水中メガネ ” が描かれた 「 やちむん 」








水中メガネの周りには海人 ( うみんちゅ ) が被るクバ笠が描かれている














クバオージ ( 扇 )

























糸満市の与座グスクがある与座岳のふもとに、
かつて琉球競馬が行われていた与座馬場跡にある与座公民館の近くに工房を構える賀数さん。

賀数さんオリジナルのクバシリーズのクバの木は、
南西諸島の島々では神木として拝められている。
その葉はクバオージ、クバ笠、サバニの帆などに使われ、
琉球の昔から住民と深い関わりがあった。
そんな中でも、クバの葉で作った扇のクバオージを、
やちむん工房 「 結 ( ゆい ) 」 のオリジナル絵柄として、
『 いい風が吹きますように 』 という想いを込めて造られている。

話をするまで壺屋で工房を構えている方だと思っていたら、糸満の与座だという。
それで、 「 与座馬場跡で綱引きが行われていることや、
与座グスクの下にノロ墓があり、そこから上がった場所にグスクの碑銘と
与座按司の墓がある。 」 という話をすると、
” 地元の人よりも詳しい ” と、目を丸くして驚いていた。

そんな賀数さんのデザインが気に入って、
それぞれ違ったやちむんを3枚買ったが、
ここに来るまで色んなやちむんを買っていたので、
3枚にとどめたが、この 「 結(ゆい) 」 のやちむんをまた買いたいと思っている。


長崎県平戸市 「 平戸ザビエル記念大使聖ミカエル教会 」

2016-04-29 02:36:39 | 教会
























教会の前にあるルルド
















平戸ザビエル記念大使聖ミカエル教会は、平戸市街地西側の丘の上にあり、
市街地から坂を登る途中で手前の光明寺、瑞雲寺などの
寺院と重なって見える風景は 「 寺院と教会の見える風景 」 として、
平戸を代表する景観の一つとなっている。
鉄筋コンクリート造りのゴシック様式の教会堂で、
左側にのみ八角塔があるアンシンメトリー ( 左右非対称 ) な景観を作っている。
カトリック長崎大司教区においては、
平戸地区 ( 平戸市・松浦市および佐世保市江迎町 ) を管轄する主管教会となっている。


平戸は、日本に初めてキリスト教を伝えた
フランシスコ・ザビエルが三度にわたって布教に訪れた地であり、
ザビエル以降に来日したイエズス会宣教師たちによって
平戸島や生月島では多くの住民がカトリックの洗礼を受け、
その後の江戸時代の禁教令下でも隠れキリシタンとして、
信仰を受け継いでいった人が多かった。

明治時代に禁教が解かれて、平戸でも宝亀、紐差などの教会が建てられた。
平戸ザビエル記念教会のある平戸港周辺の市街地には、
もともとカトリックの信徒は少なかったが、
近隣各地からの移転により信徒が増えていった。
1913年 ( 大正2年 ) 、隣接地に 「 カトリック平戸教会 」 として仮聖堂が建てられ、
約4km北の上神崎 ( かみこうざき ) 教会から司祭が巡回するようになった。

そして1931年 ( 昭和6年 ) 4月に現在の教会堂が建てられ、
早坂久之助司教によって献堂式がおこなわれた。
献堂40周年の1971年 ( 昭和46年 ) 9月に、
聖フランシスコ・ザビエルの像が聖堂の脇に建立されたことから
「 聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂 」 とも呼ばれるようになった。
2006年には、献堂75周年とザビエル生誕500年を記念して、
フランスのルルドの泉を模した 「 ルルド 」 が敷地内に建設された。


所在地  / 長崎県平戸市鏡川町259-1

教会の保護者  / 大天使聖ミカエル