「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県小値賀島 「 小値賀 ( おぢか ) カトリック教会 」

2016-07-10 03:54:13 | 教会














小値賀教会は、小値賀町の離島、野崎島の野首教会の巡回教会として
昭和35年 ( 1960 ) 建立されたが、
昭和45年 ( 1970 ) 町の過疎対策による信徒集落の集団移転のため、
野首教会は閉鎖され、川上忠秋師を最後の主任司祭として小教区の歴史を閉じ、
小値賀本島にあった幼稚園のシスターたちのために、小値賀小教区が誕生した。
しかしその小教区も、
園を町に売却してシスターたちが上五島町に撤収した昭和47年 ( 1972 ) からは、
僅かに残した司祭館を仲知の巡回教会として月に1回第1日曜日だけミサがあげられている。

小値賀はもともと信徒のいない島だったが、
集団移転のために野崎島を離れた殉教者の子孫たちによって信仰が守りつがれている。
野崎島では、明治15年 ( 1882 ) 最初島の北部瀬戸脇に小さな教会が建てられたが、
明治41年 ( 1908 ) 鉄川与助を棟梁としてレンガ造りの天主堂が島の中央部野首に建立され、
10月25日クザン司教によって祝別・献堂された。
野首教会は、信徒不在のまま小値賀町の文化財として島に残されている。


所在地  / 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷字段地2679-1

教会の保護者  /  聖フランシスコ・ザベリオ


福岡市博多区 JR博多駅 ・ 夏点描 「 涼を求めて・・・ 」

2016-07-10 02:44:24 | 写真






スプリンクラーのように
ミストシャワーが
都会のヒートアイランドを
やさしく冷ます



「 雨で保護した鳥の旅立ち 」

2016-07-10 00:25:28 | 花・鳥・虫・魚・猫



















金曜日の夕方、階段の下でピーピーと鳴いていた小鳥。
その小鳥を手に取って持ち帰って保護した。
ピースのゲージを使った急仕立ての鳥小屋を作り、
「 早く元気になってほしい 」 と願いを込めて中に入れた。

一日するとバタバタと羽ばたいていたので、
親元に行くように庭に放すと灯籠の上に止まった。

野良猫に餌をやる人がいて、あたりに20匹くらいいるので、
小鳥は猫にとって格好の標的である。
そう思っていたら、すかさず猫が来て狙っていたので、
猫を追い払ったが、小鳥の旅立ちを案じてならない。

一日でも暮らせば家族と同じ、情が移るのは当たり前である。