「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第8位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 ミルクプリン 」

2016-07-04 05:59:24 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝も朝から不快指数がうなぎ上りである。
     オマケに散歩の途中で3ヶ所も蚊に刺されるし
     不愉快である。
     そんな今日の順位は8位で、
     ラッキーポイントは、
      「 ミルクプリン 」 である。

     知ったかぶりで非難集中!
     後輩の忠告に耳を傾けて

長崎県平戸市 「 カトリック山野教会 」

2016-07-04 03:43:36 | 教会





















生月大橋が出来て県道が整備されたとはいえ、
山野入り口というバス停から標高514mの安満岳の中腹にある山野へは、
車を使わないで歩くと30分から40分かかる。
五島に住めず、文政年間 ( 1820年前後 ) の頃、
徳川幕府の禁教と迫害の時代に、西彼杵外海地区から、
五島に逃れたものの、安住の地がなく、平戸に渡って現在地に住み着いた。

1872年に長崎で洗礼を受けた住人が指導者となり、
1887年には最初の教会が建ち、
明治35年 ( 1902 ) 仮教会を建設、
大正13年 ( 1924 ) リブ・ヴォールト天井の本教会落成。
昭和54年 ( 1979 ) に増築され、八角の尖塔が付け加えられた。
平成12年 ( 2000 ) にもさらに改築され、現在に至っている。

板張りで瓦葺の小さな教会であるが、内部は円形アーチのリブ・ヴォールト天井で、
コリント風の柱頭飾りを付けた柱が並ぶ。
棟梁の川原清次が黒崎教会の建設にも携わっていたので、
聖堂の中は黒崎教会に似ているという。

地区内に居住する住民の総てがカトリック信者であり、
一般信徒の司牧が目的の教会である。
偶然に小学校の児童の下校時に居合わせたたが、
子供たちは教会の前を通るとほとんどが、手を合わせ頭を下げていた。
長崎の信仰の原点が今も残されていると感じた。


所在地 / 長崎県平戸市主師町山野

教会の保護者 / 洗礼者聖ヨハネ

長崎県五島市富江町 「 六道地蔵 」

2016-07-04 02:46:33 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



























『 六道地蔵 』 


富江陣屋創設時 ( 寛文2年 ・1662年 ) 、
付近にあった墓地群、納骨は陣屋の西隅に改葬され、
その跡に供養塔の地蔵塔があったが、
富江中学整地の折、現在地に移したものである。

九州唯一の偈碑 ( げひ ) で、延命地蔵菩薩の後半を四面に刻し、
上部に六体の地蔵尊を彫ってある。
南側に但當憶想地蔵菩薩、西側に今世後世所求不満、
北側に我所説法無有是處、東側に貞亨第四丁卯歳、十月吉辰樹之とある。

地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道の教化を受け持つ地蔵尊を建てた。
無縁仏は代官、岩田栄太夫の家代々その供養をした。
明治維新後、栄太夫は三井楽に移住し、供養は途絶えた。

五島市教育委員会  ( 現地看板より )