全国47都道府県のトップを切って
甲子園出場を決めた沖縄県立嘉手納高校野球部。
興南高校が春夏を連覇したした年に、
池原 ー 真謝のバッテリーで春のセンバツに出場したが、
快進撃を続ける興南とは裏腹に、あえなく散った。
だが、今年は糸満優位と言われながらも
仲地が好投を見せてチームを甲子園へと導いた。
今も慌ただしく頭上をF-15などの戦闘機が飛び交う嘉手納町。
その爆音はノックの音さえかき消すと言われている。
そんな中、勝ち抜いて甲子園に夢をつなげたことを嬉しく思う。
今は姿を消した嘉手納ロータリーや吉屋チルーの比謝橋を想う。
北谷間切屋良村生まれの勝連グスク八代目城主・阿麻和利加那も
その快挙を喜んでいるだろう。
ボクも涙が出るほどうれしい。
「 ちばりよ~嘉手納 」