ご無沙汰いたしました。
私peko、12月に入ってすぐ姉の嫁ぎ先の犬山市へ弔事に行ってまして、帰宅してからは、家事に追われておりました。
昨日までの良いお天気とはうってかわって、今日、此方は朝から凄いになりました。
さて今日は、留守の間に届いた郵送物の中に、以前にもちょっと興味を持った方の記事が載ってましたので、ご紹介します。
(冊子より)
幻の「童謡詩人」と呼ばれていた「金子みすず」さんです。
この取材文のなかに、「平易な言葉で世代を超えて心に響くその詩は、今の時代に本当に大切なことを思い起こさせてくれます」、「人間中心ではなく宇宙の命の側にたったまなざしがありました」と書かれていました。
ほんとうにこの方の詩から教えていただいてる「まなざし」をかえるだけで人間は優しくなれるんだという詩をじっくり読んでるとじわりと、涙がでてきました。
何年か前、「松たかこさん」「田中美里さん」が金子さんを演じられていたのを見た記憶がありますが、運命に翻弄されて、お若くして夭折され、没後半世紀後に甦り、その詩は、その後四半世紀、世界10カ国で読み継がれているようです。
その中から、松さんのドラマを見た時にも印象深かった詩をUPしますね。
「みんなちがって みんないい」なんて、この部分だけでもう感涙です。
取材文にもありましたが、「中の雪」にも愛情が注がれていますよね。
彼女の人間中心ではなく「宇宙の側に立ったまなざし」は、「星とたんぽぽ」の詩の中の昼の星について「見えぬけれども あるんだよ」とうたってるところにも現れています。
この世の中には何一つ無用なものはないと、彼女の詩は教えてくれています。
この記事を読んで「優しい心」をちょっと取り戻せたかな?のpekoでした。
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