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先日、劇団昴公演、サスペンスの傑作「ラインの監視」を鑑賞してきました。
1940年のアメリカのワシントン郊外の女主人の邸宅での10日間の物語なんですが、その邸宅に長女一家が「ナチ」に追われて逃げてきたことからおこるサスペンスタッチの物語です。
20年ぶりに帰省してきた長女の家族と賑やかで平穏なひと時を過ごせていた矢先、長女の夫が「反ナチス地下運動家」ということを、一緒に暮らしてるルーマニアからの亡命夫婦の夫が突き止めてしまい、そして悲劇が起こって・・
長女の夫が、同士を救うために妻子を残し、再びドイツに向かう・・・という舞台劇でした。
「作家リリアン・ヘルマン」の思想が貫かれた作品だと思いますが、家族を守りながらとても難しい問題に直面されてた方々の思いが伝わってきて、考えさせられる公演でした。