今回から室蘭水族館の紹介です。
訪問記に使ってない写真を載せていきます。・・・でも、あまり違わないかも。
まずは、ペンギンプール。
ただ今4羽出ています。他は、プール背後のペンギン舎にいます。
フンボルトが総勢21羽。そのうちペアが9組、お一人様が3羽。
残暑厳しき頃、日差しは痛いほど。
ペンギンの影もクッキリ。
左はこれから換羽、右は換羽終了。
前回の2羽が仲良く泳いでいます。たぶんペア。
換羽前個体は背中の羽がモサモサしてます。
水がしみこまないのでしょうか。
この日の暑さだと、水がしみこんだって害はなく、冷たくて気持ちいいだけかも。
私はペンギンの影がわりと好きです。
こんなふうに完璧にペンギン形しているとうれしくなります。
換羽が済んだばかりの、涼しげなお顔。
クチバシの周囲は、普段はピンク色の皮膚が露出しています。
換羽終了後しばらくは、そこにうっすらと白いうぶ毛のような羽が生えています。それで顔が白っぽく涼しそうに見えるのでした。
暑くてたまらん~。
日陰に入っているこの個体は、お利口です。
胴体とフリッパーに日が当たっているので効果半分?
いえいえ、顔がすっかり隠れているので、涼しいと感じているのではないかと思います。
顔の部分には例の放熱用ピンク肌があります。ここはカバーする羽がないので、日差しをもろに感じるはず。
それに、目が陰に入っていることで、眩しさが防げて暑苦し感が低減しそう。
ペンギンはそんなことを個別に考えたりはしないでしょうが、どうすれば居心地がいいかは、ちゃんとご存じ、だと思います。
モサモサの換羽中個体登場。
しばしば皮膚病とカンチガイされるケースです。
「病気ではありません」という換羽中のお知らせ掲示の前で「やだ、あれ病気よ~」などと言っているのが聞こえてくると、「私も気ぃつけんとあかんわ」と思うのでした。