20日に訪問したエディンバラ動物園。
入り口には同動物園百周年記念の看板が。
「ワクワクドキドキを100年間」という感じでしょうか。
前にも「百周年」じゃなかった?とおっしゃる方もいらっしゃると思います。前の百周年は、スコットランド動物学協会。協会の設立が1909年、動物園開園が1913年なのです。
ちなみに、日本最初の動物園である上野動物園の開園は1882年、2番目の京都市動物園は1903年。明治の日本もがんばってたんですね。
ついでに、ロンドン動物園を運営しているロンドン動物学協会は1826年設立、動物園が1828年。
お目当てのペンギンプールは、今年改修工事が完成したばかり。
こんな感じです。
Penguins Rock。以前はただのペンギンプールで、特に名前はついてなかったと思います。
ゲートを入ったところ、程よい高さの手すりになっています。
かつては、このあたりも橋の上も高い金網で全面的に囲ってあったのですが。
眺めが開放的になり、観察しやすくなっています。
さて、肝心のペンギンたちは。
前回の写真で人が2人立っていた橋の入り口から下を見たところです。
ジェンツーとキングが置物のフリをしています。
キングは5羽いるはずです。
よく見ると、欠けているのはサー・ニルスのようです。
中央の立っている個体は、バンドにオレンジ色が見えますが、顔が違う・・・。
気になるセレブキングはどこに?
あと1羽のキングは、ちょっと離れたところにいました。
横顔は確かにサー・ニルスのようですが、バンドの色が違う~。ニルス様はオレンジに白ビーズ。
アタリならバンドの白ビーズに「NILS」と文字が入っているはずですが、肉眼でもカメラでも、現場ではよくわかりません。
このあたりには換羽の標本展示という感じの個体がごろごろしていました。
サー・ニルスのフリッパー、なんだかボサボサしています。クチバシのプレートも一部割れ落ちています。
奥のちゃんちゃんこジェンツーなど、見事なものです。