海遊館のイワトビ展示。右下の巣にいるペアが、何やらアヤシイ素振り。
やっぱりタマゴがありました(寿)が、よく見ると、
えっ、タマゴに穴が! これって、孵化するの? すごいぞ!!
そこで、入場者が少なかったこともラッキーで、見張り当番の飼育員さんに尋ねてみました。必ずしもペンギン担当の方とは限りませんが、ご存じのはず。
そのお答えは・・・。ようするに、偽卵ですって。
産卵したものの、ケンカしたりしてタマゴの安全が脅かされるため、孵卵器に収容されたのだそうです。
殻だけホンモノ、中にはシリコンが詰まっている例のニセタマゴ。殻が一部剥がれてしまったのでしょう。抱卵個体が割れた縁をクチバシでカジカジしてました。
この状態のホンモノタマゴ(キング)を見たことがあるだけに、そっくりさに驚きました。
ニセタマゴにはだまされちゃったわけですが、観客に近いこの展示コーナーで産卵があったのは事実。これからも、いけるかも? 頑張れ、イワトビ!