ペンギン音頭

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ペンギン散歩3・白浜王お忍び漫遊2

2015-06-16 09:13:24 | ペンギン



「あ~っ、ペンギン!?」 「ぬいぐるみちゃう?」 遠くから見つけた見物人が近づいてきます。

「余はホンモノであるぞよ。」 

じっと立っていると作り物と間違われることの多いペンギン。特にキングとエンペラー前では、数を多く見せるために立ててある置物と決めつける人が出ます。




「王様、そろそろ・・・。」 「うむ。名残惜しいが引き上げる時間じゃ。さらば。」

ナナメ後ろに目をやりながら、帰途につく王様。この首から肩にかけてのラインが、後ろから見ると大いにウケます。「オレ今日もしかられちゃったよ・・・」など絶妙なアテレコも。




冬の平日でガランとした遊具の横を進む王様。このあたりになると、取り巻き連も解散してしまいます。




道はご存じの王様。スタスタと足早に、かつ静かに、進みます。
カフェテリアにいる人たち、王様が歩いていることに気づいていません。まさに「お忍び」。




「今日もおもしろかったのお。余は満足じゃ。」 「幸いに存じましてございます。」

バックヤードエリアに入って、いったんエリアを出て、さらにこの通路に入ります。これで3枚目の扉。通路奧の角を曲がるところまで扉越しに見送って、追っかけもこれでおしまい。

なお、1枚目の扉内(バックヤードエリア)に入った王様をそのまま追っかけることはできません。こちらはいったん建物内に入り、向こう側の出口から出て待ち伏せするのです。