バードランドのキングヒナ、シャーロットちゃんは、こんな柵の中に一人で入っています。
全体を見ると、こんな囲い。オトナたちは柵越しにヒナちゃんを見に来ます。
「ヒナちゃん、元気にしたるか?」 いかにも様子を見に来たっぽい感じのオトナたち。
この囲いは、シャーロットちゃんがプールに転落するのを防ぐためにあるのです。プールは画面奥に見えています。
日本の海遊館その他の施設では、特別にキングのヒナを囲っているのを見たことがありません。必要があればバックヤードに収容しているようです。
「ウチがここにおるさかい、安心しいや。」 様子見のオトナたちの中でもこの個体は特に熱心で、岩の上に乗っかって長居を決め込んでいます。
その後シャーロットちゃんは無事に亜成鳥に変身しましたが、じつはヒナの時一度プールに落ちたことから、水が恐くてプールに入れませんでした。飼育員さんがシュノーケル装備で冷たい水に入り、泳ぎを指導したとのことです。