クヴァークなどと云うものを昔は知らなかった。友人は、牛乳からバターを取って、チーズを取って、ヨーグルトを取った残りがこれだと言い切った。あんなものは、豆腐の卯の花といっしょでわざわざ買うものではないぞと仰った。
実際はクヴァークというのは、乳酸が発酵してきたところの浮水を取り去って残りの固まりを裏ごししたものである。友人の解釈は間違いで、チーズになるのを待てずに食べてしまうというのが正しい。チーズケーキには、フレッシュチーズとしてこれを使うようだ。
その後、気の利いたレストランなぞで付け出しに出てくる事があり、特に夏には清涼感があって良いなとは思いながらも、特別に関心を持つには至らなかった。しかし、何時ごろか小さなキュウリ入りクヴァークが急に食べたくなった。夏にも食べてみたが、今回久しぶりに食べるとやはり美味い。
トルコのヨーグルトやギリシャのチャチキなどとも近い。しかしクヴァークは、油分が50%のものまであり、栄養価も高い。
トルコと言えば、昨日EU加入が締結されたが、キプロス島での両国の紛争や人権問題などあり、実施には二十年ほど掛かるのではないかとも言われている。因みにクヴァークを、バイエルンやオーストリアではトッペンとか呼び、どちらかと言えばヨーグルトに特別な敵対心があるのではないだろうか。
実際はクヴァークというのは、乳酸が発酵してきたところの浮水を取り去って残りの固まりを裏ごししたものである。友人の解釈は間違いで、チーズになるのを待てずに食べてしまうというのが正しい。チーズケーキには、フレッシュチーズとしてこれを使うようだ。
その後、気の利いたレストランなぞで付け出しに出てくる事があり、特に夏には清涼感があって良いなとは思いながらも、特別に関心を持つには至らなかった。しかし、何時ごろか小さなキュウリ入りクヴァークが急に食べたくなった。夏にも食べてみたが、今回久しぶりに食べるとやはり美味い。
トルコのヨーグルトやギリシャのチャチキなどとも近い。しかしクヴァークは、油分が50%のものまであり、栄養価も高い。
トルコと言えば、昨日EU加入が締結されたが、キプロス島での両国の紛争や人権問題などあり、実施には二十年ほど掛かるのではないかとも言われている。因みにクヴァークを、バイエルンやオーストリアではトッペンとか呼び、どちらかと言えばヨーグルトに特別な敵対心があるのではないだろうか。