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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

蹴球・男たちの恍惚感

2006-06-22 | ワールドカップ06・10・14
ドイツチームは大分良くなって来た。バラックが上手く動いて、ディフェンスも締まれば急にレヴェルが上がる。人事だけで上手く機能するのが底力だろう。

イングランド対スェーデンを観ると更に一段とレヴェルが違うようだ。ディフェンスのベッカムのロングパスと、敵陣でのドイツとしては機知に富んだお遊びを比べると本質的なプレーの違いを感じる。空転するクローゼなどは軽々しいサーカスの子供でしか無い。イングランドのお遊びには凄みがある。残念ながらオーウェンは負傷でこれで終わりかもしれないので、何時ものようにイングランドには不幸が付きまとって、先行きは厳しそうである。それでも、本物のフットボールを魅せて頂いただけでもこれ以上言うことは無い。

複雑骨折も完治しないルーニーの右足のシュート、ジェラードのヘッディング、コールの一発、ベッカムのキックなど金を稼げるプレーばかりである。

イングランドは次でトーナメントを終えても良い。最高の栄誉は既に授与された。こうしたものを観ると、イングランドのならず者のファンがフットボールに全てを賭けて暴れてしまうのも分かる気がする。まさに大日本帝国陸軍の南京事件そのものの構図が浮かび上がる。ケルンに集う英国人サポーターの男達は、コルンドームにケルッチュビーアを携えるのである。そこには最高の勇気への高揚感があり生甲斐があるのだ。クリンスマンの言う、「シュートは男の恍惚」なのである。それが本当の大人の男のフットボールなのである。シュートの出来ないフットボールなどは子供のお遊びである。

スェーデンとトリニダード・ドバゴの間では、同時に行われている対抗馬の試合を追いかけての壮絶な戦いが繰り広げられていた。F組にもこうした興奮が巻き起こるのだろうか?



ボンのライヴカメラを覗く。紹介の機会を逃すといけない。(作業中)

マルクトプラッツ小
マルクトプラッツ大
過去12時間の記録
市役所からの眺望
ポッペルスドルフ宮公園
市会議場前1
市会議場前2
ライン河の辺
ベートーヴェンの生家前
(「Ein neues Bild」をクリックでマニュアル更新)



ドルトムントからのライヴカム(更新中)

PV会場(フリーデンツプラッツ)
ヴェストファーレン・スタディオ(ボルシア・ドルトムントファンクラブ向け3Dライヴカム)
コメント (4)
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