Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ニュルンベルク-東海道

2006-06-19 | ワールドカップ06・10・14
本日のニュルンベルクの気温は、最低の摂氏11度から最高の摂氏27度のかんかん照りまで急上昇しそうである。バイオウェザーによると、南からの暖かい大気が低血圧症に循環系の不調と投げやり感を齎す。気候から頭痛や偏頭痛、関節痛、落ち着かない感じに悩まされる。

同時に夏の日差しの下の快適で乾燥した天候は、人を励起させる。高まるヤル気と機嫌に、活動を鼓舞される。炎天下に長時間いたい者は、十分な日射対策が必要である。出来れば早朝や夕方が良いであろう。

勝てないイタリアの属するE組の今後は気が抜けない。そう言えばチェコを奈落の底へと追いやったガーナのキャプテンが少数派を応援する「ドイツの観衆のガーナ・ガーナに泣きそうになった」と語ってなかなかウェットな気質を示していた。

G組のフランス対韓国も楽しみであるが、本日はその前にF組の大勢が決まる。日本対クロアチア戦の行われるフランケンスタジアムは炎天下で、ドームでもなんでもないので、大層高温の条件が予想される。水分の消費量は先日のカイザースラウテルン以上であろう。

ジーコ監督は、現在欧州や南アメリカの名門クラブ監督のポストを探していると言う。差し詰め、今日のクロアチア戦などは監督にとってもどうしても成果を見せたい。手塩にかけた日本選手が想像力豊かに柔軟に対応出来るような試合をすれば自ずと結果が出て、就職活動が上手く行くに違いない。名選手が必ずしも名監督とは言われないが、本日はジーコ監督個人にとっても大変重要な試合となりそうだ。

十年以上前に東海道新幹線で乗合わせたことがあるぐらいで、氏について詳しいくはないが、ブラジル人気質を考えたり、そのサッカー哲学を見聞きすると、今日の試合はやはり見ものである。欧州型の球技は、刻々と変わる局面で戦況が一転するのが魅力である。実力の差は、そうした小さな切っ掛けを見逃さずに大勢を決めれるかにみる事が出来る。日本チームは、正確なパスとクロスを上げれる様ならば勝機もあるのではないだろうか?

独日協会がPVをマンハイムで催す。そこへ行き来するのに最終日のワイン祭りの最中車を出し入れし難いことでもあり、参加を取りやめてTV観戦しようと思う。その催しへの誘いのメールにも、本物の優勝などはとても期待出来ないけれど、少年達が参加するマンハイムのミニワールドカップではオーストラリア戦に12:5で勝利、また其々クロアチア戦では8:7、ブラジル戦では7:0と日本が勝利してF組トップとなったと祝福している。
コメント (5)
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