Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

茹でて剥いて栗のように

2007-06-19 | 料理
アーティチョークを茹でる。ピザの上に載っているものなどを食することは多くても、殆ど瓶詰めのものを食しているだけであろう。

生もレストランで食していてもそれほど印象にない、生を自ら茹でて食するのははじめてである。

料理法を参照しながら、塩茹でにしてそこに白ワインを加える。予め皮を何枚か剥いておいたので、三十分で充分であった。茹で揚がりの皮が皿に広がるとなかなか美しい。





敢えて先の色が変わったようなものを茹でたが、その見てくれとは大違いに、茹で揚がりの香りが緑茶のようでなかなか良いのである。青臭くない。



さて、皮が剥けると繊維状の部分が出て来るがこれを取り去ると栗状の本命へと辿り着く。竹の子のようでもあり、栗のようでもある。

何れにせよ楽しめる部分はわずかばかりしかない。レモンを絞る。
コメント (4)
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