ここ数日内にラジオで聞いたニュースから二題。
一つは先週金曜日夜のスパイヤーで起こった射殺事件である。市内を時速百五十キロで走行する車を、巡回中のパトカーが静止しようと追いかけ、援護のパトカーと衝突。パトカーによって挟み込むが、体当たりさせながら、さらに逃走するのを、タイヤを銃撃するがそれでも止まらず、フロントグラスを狙い撃ちする。運転者の19歳の若者は、上半身に玉を受けて翌朝死亡する。
同乗者の女子を含むティーンエイジャーもろとも逮捕される。警察当局によると、犯人は札付きの犯罪者で、薬物と暴力行為の常習者と知られていたそうである。
欧州には、死刑の罰則は無いが、実力行使によって、不法行為を防いだ事件である。
もう一つは、ハイデルベルクのネッカーブリュッケ横の発掘場所から、4メートル以上のジュピターの柱が見つかったことである。ジュピター像は、ここでも紹介したように現物もカールスルーヘに存在するが、これほど立派で状態の良いものはないと言われる。
興味深いのは、二世紀の終りの物の発掘と言われるが、何を目的として破壊されたかである。初期キリスト教による、多神教への否定・破壊行為と考えれるが、ラーデンブルクでみたようにゲルマン人の野蛮行為と決めつけられる場合も多いのだろうか?
一つは先週金曜日夜のスパイヤーで起こった射殺事件である。市内を時速百五十キロで走行する車を、巡回中のパトカーが静止しようと追いかけ、援護のパトカーと衝突。パトカーによって挟み込むが、体当たりさせながら、さらに逃走するのを、タイヤを銃撃するがそれでも止まらず、フロントグラスを狙い撃ちする。運転者の19歳の若者は、上半身に玉を受けて翌朝死亡する。
同乗者の女子を含むティーンエイジャーもろとも逮捕される。警察当局によると、犯人は札付きの犯罪者で、薬物と暴力行為の常習者と知られていたそうである。
欧州には、死刑の罰則は無いが、実力行使によって、不法行為を防いだ事件である。
もう一つは、ハイデルベルクのネッカーブリュッケ横の発掘場所から、4メートル以上のジュピターの柱が見つかったことである。ジュピター像は、ここでも紹介したように現物もカールスルーヘに存在するが、これほど立派で状態の良いものはないと言われる。
興味深いのは、二世紀の終りの物の発掘と言われるが、何を目的として破壊されたかである。初期キリスト教による、多神教への否定・破壊行為と考えれるが、ラーデンブルクでみたようにゲルマン人の野蛮行為と決めつけられる場合も多いのだろうか?