Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

病が癒えて再び喉に埃が

2009-05-07 | アウトドーア・環境
三週間振りの岩登りを終えた。これでなんとか豚インフルエンザ紛いの病が癒えたと自己認定してよかろう。

思った以上に筋力は衰えていなかった様だが、体重が少しだけ落ちたのか前より身が軽く、その分体力は落ちているような気がした。いつもの通りだが疲れた。とてもではないが、ナイトライフに町へ出かける気力はなかった。

一向に大きな飛躍は望めないが、可也色々な体の動きが出来るようになってきた。それでも苦手意識のあるオーヴァーハング気味の内面登攀は、体の柔軟性にも問題があるのが分かってきた。体の柔軟性は子供の時からあまり無いようなので、昔から苦手なものは苦手なのだ。どうしても凹角の内側に足で立たなければいけないとすると、上半身は荒川イナバイワーのように後ろに反れる方が見通しが利いてやり易い。同じような状況は、傾斜の強い壁にて作業をするときも同じである。ただでさえ猫背気味ではなかなかこれが上手く身につかない。

そのように小さな子供の特に女の子の柔軟性を見ていると、どうしようもなく感じる。十歳程度の少年に何年やっているかと聞かれて35年ほどと答えてもあまりピンと来ないだろう。しかしそれ位の少年になると既に柔軟性に欠けているのは自らがその間経験していたことで証明済みである。しかし、子供のようにこちらは頑張りが利かなくなっているのはここ十年ほどであり、基礎体力を徐々に上げて行くしかこちらは処方が無い。

喉に埃を吸い込んだようで、今度は炎症を起こしたくないのだが、どうなるだろうか。
コメント
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