Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

弾けた太鼓腹の皮の行方

2009-06-05 | 生活
トイレにしゃがんで愕然とした。裸の下腹部のわき腹に脂肪が垂れているのである。最近身体を締めて来ていて、初めて気がついた。それはなぜなのか?

おそらく、今までは太鼓腹の張りの中に腹筋も脂肪も隠されていたのだろう。それが、皮下脂肪だけが引き離されたようになって、脇によっているのである。これならば、ヴァイブレーションや脂肪揉みで直ぐに取れそうである。

そこで更に推測すると、もし脂肪が取れて仕舞ったら、腹筋が割れてむきむきとなるのではないか?すると緩んだ皮はどうなるのかと心配になる。

筋肉を極限まで使うようになって内臓脂肪が激減しているのは、内臓の働きなどが好転しているのを見て、なんとなく感じられている。

さて、今世紀に入ってからのダイエット生活では、皮下脂肪は押さえられたのだが、その結果どうも内臓脂肪が良からぬかたちで変動して行ったような気がするのである。これは、ここ数年感じていた食の細くなる傾向にも反映していたようで、最近はまた食が太くなって来ていることにも表れているのではないかと思われる。

もしアンチエージングという概念を用いるならば、皮下脂肪はどのような位置付けになるのだろうか?

太鼓腹の件で先日から考えていたのは、当時二十年ほどの先人が言っていた捨て台詞である。急傾斜な壁を登るのに岩に強く触れていたその太鼓腹を冷やかすと「お前も同じ年になってから言ってくれ」という台詞である。その当時の彼の年齢を私は十年も上回っているが、こうして新たな運動能力を備え付けて来ているのを、国際電話して言ってやりたいと強く思った。その気持ちを思い留まらせたのは、あまりにも急激な進展に予想のつかない今後の推移だけでなくて、弾けた太鼓腹の皮下脂肪の処理がいまだ定まらないような状況だからかも知れない。



参照:
現代人の断食 2005-02-11 | 数学・自然科学
Mens sana in corpore sano 2004-12-31 | 数学・自然科学
発育・成長・老化の中で 2004-12-19 | 数学・自然科学
対老化筋力トレーニング 2006-04-11 | アウトドーア・環境
コメント (5)
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