Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

慣れないと足元がふらふらする

2010-12-28 | アウトドーア・環境
目星をつけておいた斜面を試走した。雪道を歩くこと十五分、靴を履き替えて、その前には車で林道の下まで上がるのに時間が掛かったが、〆て一時間以内で完了した。

一箇所だけ石が出ていたが、それには偶然引っかからなかった。滑り出すとどうも板に乗れないのでおかしいと思うとバックルが開きっぱなしであった。眼鏡が曇っていたので気が付かなかった。締めれば締めたでまた足が痛い。三年も滑っていないとしっかりと立てずにふらふらする。

それでも雪は少ないながら、傾斜はカーヴィングにも十分であることは分かった。但し、林道で両サイドが落ちているので、もう少し雪がないと、ゆったりとしたカーヴィングが効かせられない。せかせかと降りてきて終わりで、惜しいことをした。

2007年シーリーズワインの比較試飲は進んでいる。昨晩はロベルト・ヴァイル醸造所のグラーフェンベルクの残りが少なかったので、ゲオルク・モスバッハーのフロインドシュトゥックを開けた。開けるものはあっても2010年もあと僅かしか飲み干せない。

暖かい空気が入ってくるので温度は上がり気味になる。明日の早朝は一時間で最低二本か三本は滑りたい。スキー靴で斜面を上げって行く方が足慣らしに良さそうだ。

ツアースキー靴のカーヴィンの効き易そうなサイドの確りしたものをを物色しているが、スキー靴の立ち心地というか、加重感が如何に異なるものであるかを再確認する。スキー靴を履いて、靴をチェックして、畳の上の水練をして、明日のためにストーヴの前で温めておく。夕方になってやっと降ってきた。地熱で雪も融けかかっており、数センチ積もるか雨混ざりになって融けてしまうか、まるでサンタクロースを待つようにベットに入るのだ。


写真:明日も立てるか、滑降出発点の対岸の石切り場ペッヒシュタインコップ。
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