香川が目覚しい活躍をしたようだ。日本人はようやく世界に通じる一流選手を輩出するようになってきた。プロリーグの成果や代表チームへのサポートだけでなくて、嘗ての釜本などの社会人やオリムピックへの参加からの長い歴史が花を咲かせてきたのだろう。裾野の広さではまだまだドイツなどには及ばないだろうが、どのスポーツにおいても同じようなシステムをとるドイツと比べても仕方ないであろう。
原発が日本では一機しか稼動していないらしい。もう一月も経つとそれも停止するというが、一方では着々とごり押しで再起動させる準備が整っているようだ。識者は再稼動は阻止できないと発言するが、なるほどその社会的な影響を考察することこそが重要である。
NHKが放射能のホルミシス効果を扱っていると知って驚いていたら、続いてネットには「<福島県立医大>被ばく恐怖「影響」24%…精神科入院」などとの見出しが躍ると、その背後にはどのような力学が働いているかが想像できるだろう。未必の故意の傷害致死に至る犯罪を逃れようとする凶悪犯罪者たちはどのような手段を講じてでもその罪から逃れようとするに違いない。そのような連中だから当然である ― それだから当初の3月11日から二週間ほどだけ一時的に広域の住民を遠方へと避難させ、安定ヨウ素剤を投与させておけば、一時的なヨウ素の被曝を避けて後の帰宅は自己責任と出来たのであるが、彼らはそれをしようと努力もしなかったのである。少なくとも現在までその判断の過程は闇に包まれたままである。
それどころかもう一度同じような事故が起きても言い逃れ出来ると高を括っているようですらある。非常に嘆かわしいことで、911以降の合衆国の精神的な荒廃と同じように311以降の日本のそれが進むに違いない。復興などと物質的なことは生命以外のものならば幾らでも回復可能であるが、生命と同じぐらい厄介なのが精神的な荒廃である。
まさしく、福一のみならず福二などの事故調査結果が明らかにならない時点において再稼動などというのは、もはや経済を優先すると言う建前で、市民に被曝を我慢せよと言う政策でしかないのである。それでも大切な核開発を放棄しないとは一体誰が決定した国是なのだろうか?
原子力の平和利用教育と同じようにして愛国教育を施して、「与えられた環境で適当に折り合いをつけながらの営みに満足しろ」と言う為政者の声なのである。それを何百年も同じように拝命してきた日本の庶民が抱く諦観こそが日本の文化と呼ばれるのかもしれないが、至って程度の低い文化である。
そのような生活観の中で己を誤魔化して、自己欺瞞の社会を築いていて、そこには誤魔化しや真実を見極めようとしない思考構造が存在する。そのような場所には学術などは全く根付かない。
自らの置かれている環境に無頓着に生きるところに、報道機関が読売や朝日など其々に目眩ましに野球関連などのどうでもよい話題を次から次へと流して庶民に平常の生活への錯覚を植え付ける。まるでフクシマ禍などは過ぎ去ってしまったかのような錯覚を与えるのである。
そのような状況はBLOGなどを見ていても、本当に日本では重要なことが報道されているのか、どうも未だに日本国民には十分に真実が報道されていないようである。福島の避難地域を除いては生活が正常化しているような安全デマを流し続けているのである。少なくとも山脈や河などがない限り行政区間の境界などと汚染の強さは無関係であり、日本の報道機関が引き続き事故を矮小化させて、まるで多くの日本国民が自らのこととして考えないのは洗脳され続けているからに違いない。
ガウク新大統領の演説に関するコメントなどは見聞きしているが、その内容は十分に精査していない。しかし、その骨子は前任者に比べてはるかに若々しく、大統領の指す自由は日常には存在しないということである。つまり戦って勝ち取るものこそ自由なのである。68年世代に敬意を表すのもそうした運動で獲得した現在であるからだ。しかし、現状維持で自由が獲得できないのは日本などの国に住まなくても連邦共和国も同じで絶えず秩序維持の名の下に為政者の権力の行使である官憲と戦ってこそ初めて自由が獲得できるのである。
日本人の精神の荒廃は今にはじまったことではないが、ここで自らの生命や生活を脅かす権力に対して蜂起するようでなければもはや近代の社会としての価値はそこに見出せない。一年経過してもフクシマでまだ一人の逮捕者も起訴も行われていない。そのことだけを見ても如何に日本の社会が歪で不正な為政者によって統治されているかが証明されている。テプコ解体に続き、NHKを解体せよ。公共料金の自動引き落としを即刻解約すべきである。本日も独テレコムの料金をネットで払い込んだ。先ずは権利を自分の手元に引き寄せ、行使することが重要である。
参照:
l6:1 in KölnAuch Dortmund kann hoch gewinnen FAZ vom 26.03.2012
低線量放射線被曝の人体への影響 (風のたより)
☆ ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし by:ブログ「放射能メモ」、
☆ ~安定ヨウ素剤の配布と服用方法について~ H23,3,15 by 福島県田村郡三春町 (風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句)
秘密外交の達人を驚かす 2012-03-25 | マスメディア批評
フクシマ後にうつる青写真 2012-03-13 | 文化一般
先進工業国初の原発零? 2012-03-11 | マスメディア批評
原発が日本では一機しか稼動していないらしい。もう一月も経つとそれも停止するというが、一方では着々とごり押しで再起動させる準備が整っているようだ。識者は再稼動は阻止できないと発言するが、なるほどその社会的な影響を考察することこそが重要である。
NHKが放射能のホルミシス効果を扱っていると知って驚いていたら、続いてネットには「<福島県立医大>被ばく恐怖「影響」24%…精神科入院」などとの見出しが躍ると、その背後にはどのような力学が働いているかが想像できるだろう。未必の故意の傷害致死に至る犯罪を逃れようとする凶悪犯罪者たちはどのような手段を講じてでもその罪から逃れようとするに違いない。そのような連中だから当然である ― それだから当初の3月11日から二週間ほどだけ一時的に広域の住民を遠方へと避難させ、安定ヨウ素剤を投与させておけば、一時的なヨウ素の被曝を避けて後の帰宅は自己責任と出来たのであるが、彼らはそれをしようと努力もしなかったのである。少なくとも現在までその判断の過程は闇に包まれたままである。
それどころかもう一度同じような事故が起きても言い逃れ出来ると高を括っているようですらある。非常に嘆かわしいことで、911以降の合衆国の精神的な荒廃と同じように311以降の日本のそれが進むに違いない。復興などと物質的なことは生命以外のものならば幾らでも回復可能であるが、生命と同じぐらい厄介なのが精神的な荒廃である。
まさしく、福一のみならず福二などの事故調査結果が明らかにならない時点において再稼動などというのは、もはや経済を優先すると言う建前で、市民に被曝を我慢せよと言う政策でしかないのである。それでも大切な核開発を放棄しないとは一体誰が決定した国是なのだろうか?
原子力の平和利用教育と同じようにして愛国教育を施して、「与えられた環境で適当に折り合いをつけながらの営みに満足しろ」と言う為政者の声なのである。それを何百年も同じように拝命してきた日本の庶民が抱く諦観こそが日本の文化と呼ばれるのかもしれないが、至って程度の低い文化である。
そのような生活観の中で己を誤魔化して、自己欺瞞の社会を築いていて、そこには誤魔化しや真実を見極めようとしない思考構造が存在する。そのような場所には学術などは全く根付かない。
自らの置かれている環境に無頓着に生きるところに、報道機関が読売や朝日など其々に目眩ましに野球関連などのどうでもよい話題を次から次へと流して庶民に平常の生活への錯覚を植え付ける。まるでフクシマ禍などは過ぎ去ってしまったかのような錯覚を与えるのである。
そのような状況はBLOGなどを見ていても、本当に日本では重要なことが報道されているのか、どうも未だに日本国民には十分に真実が報道されていないようである。福島の避難地域を除いては生活が正常化しているような安全デマを流し続けているのである。少なくとも山脈や河などがない限り行政区間の境界などと汚染の強さは無関係であり、日本の報道機関が引き続き事故を矮小化させて、まるで多くの日本国民が自らのこととして考えないのは洗脳され続けているからに違いない。
ガウク新大統領の演説に関するコメントなどは見聞きしているが、その内容は十分に精査していない。しかし、その骨子は前任者に比べてはるかに若々しく、大統領の指す自由は日常には存在しないということである。つまり戦って勝ち取るものこそ自由なのである。68年世代に敬意を表すのもそうした運動で獲得した現在であるからだ。しかし、現状維持で自由が獲得できないのは日本などの国に住まなくても連邦共和国も同じで絶えず秩序維持の名の下に為政者の権力の行使である官憲と戦ってこそ初めて自由が獲得できるのである。
日本人の精神の荒廃は今にはじまったことではないが、ここで自らの生命や生活を脅かす権力に対して蜂起するようでなければもはや近代の社会としての価値はそこに見出せない。一年経過してもフクシマでまだ一人の逮捕者も起訴も行われていない。そのことだけを見ても如何に日本の社会が歪で不正な為政者によって統治されているかが証明されている。テプコ解体に続き、NHKを解体せよ。公共料金の自動引き落としを即刻解約すべきである。本日も独テレコムの料金をネットで払い込んだ。先ずは権利を自分の手元に引き寄せ、行使することが重要である。
参照:
l6:1 in KölnAuch Dortmund kann hoch gewinnen FAZ vom 26.03.2012
低線量放射線被曝の人体への影響 (風のたより)
☆ ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし by:ブログ「放射能メモ」、
☆ ~安定ヨウ素剤の配布と服用方法について~ H23,3,15 by 福島県田村郡三春町 (風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句)
秘密外交の達人を驚かす 2012-03-25 | マスメディア批評
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