木曜日に登りに行った。肩が痛くて悲鳴を上げ続けていると顔見知りがなんだかんだと話しかけて来て、要するに「集中できない」という文句を言う。こちらこそ集中できないのだが、声が出るのは仕方がないのである。所謂クランケンギムナスティックと呼ばれる無理に稼動させて怪我のリハビリテーションを図る治療も、一度患者についていったときに、「痛ければ口に何かを咥えてもよい」などと説明していたから、どうしても苦痛に声が出るものらしい。それと同じだから仕方がない。クレッテルンクランケンギムナスティックのよさは、無理してでも次の手掛かりを求めなければいけないので、悲鳴を上げながらでも手を伸ばそうとする。それがよいのである。無理してでもとはいいながらある以上は力が全く入らないので上がらない角度があるので、そのときは指先で壁を歩くようにして手を沿わしていくのだ。しかし、それでも一挙に掴まないといけないような場合はその方法も使えない。だから限界はある。それでも何もしないよりは早く回復するだろうと思う。
身体こなしにいつもの峠を目指したジョギングテムポで快調だったが、久しぶりに20分を割らなかった。それでも気持ちよく走れたのがよかった。3348歩20分と歩数からするとその通りの走りだったのだろう。快適な足取りだったので歩数はもう少し少ないかと思ったが、歴然と増えているのだ。それでも最後の直線になって胸に重みを感じたから、負担は掛かっていたのだ。陽射しがなかったので気持ちよく走れたが、十分に汗を掻いた。このところ週に三回から二回に回数は減っているが、一回の距離は比較的長くなっているので、それをよしとしておこう。下りにはまたライヴァルの白髪のばあさんと息子と擦れ違った。週末は二回歩くのだろうか。
シャワーを浴びてポストを覘くと、注文したDVDが本と一緒に配達されていた。基本的にはDVDなどは買わないのだが、これは嘗て日本に旅行したときに購入したもののデジタル化が巧くいっていなかったので、ネットを調べるとあまりよい質のものはDL出来なかった。そこでアマゾンを見ると6ユーロほどだったので試しに発注したのだ。それに昨年発売されたヴェーデキントの「地霊」と「パンドラの箱」のハードカヴァーが3ユーロで出ていたので、送料無料を狙ってこれを購入した。ヴィデオも書物も探せば無料でダウンロード出来るものが殆どであるが、探す手間や時間や取り扱いの便利さなどを考慮すればこれぐらいの金額ならば、購入した方が得な場合がある。特に構成などを一望しようとすれば紙に印字するなりしないと面倒なものもある。
さて、ヴィデオの方は、日本で購入した価格が4000円近かったのが、全く同じマスターのものが五分の一ほどの価格で、一両日のうちに入手できる。そして期待したようにドイツ市場向けのデジタル化は全く違っていて、この価格なら価値があった。嘗て、音楽においてもLPにおいてはドイツ盤とか英国盤とかの差異を楽しんでいたのだが、最近は欧米で人気あったように日本盤の優秀さにも気がつくようになった。CDになってからは技術的にはマスターリング以外には差が出ない筈だが、DVDの場合は大分差が出ている。最近はフィルムのリデジタル化も盛んなようで大画面でも違和感が出ないような商品が出てきているようだ。こうなるとSPレコードをデジタル化するようなもので全く違う出来になってしまうのである。こうしたところでもドイツの商品はやはり信頼度が高い。完成度が高いのである。しかし今回のDVDはデジタルマスターが古いので完璧ではない。近いうちに新しいものが出るのだろう。
参照:
至極当然のことなのか? 2015-01-20 | アウトドーア・環境
2015年の飛び石正月休み 2015-01-02 | 暦
揉み上げの恐怖に克つ 2014-12-28 | 生活
試してみたい様々な対処法 2014-08-31 | 文化一般
身体こなしにいつもの峠を目指したジョギングテムポで快調だったが、久しぶりに20分を割らなかった。それでも気持ちよく走れたのがよかった。3348歩20分と歩数からするとその通りの走りだったのだろう。快適な足取りだったので歩数はもう少し少ないかと思ったが、歴然と増えているのだ。それでも最後の直線になって胸に重みを感じたから、負担は掛かっていたのだ。陽射しがなかったので気持ちよく走れたが、十分に汗を掻いた。このところ週に三回から二回に回数は減っているが、一回の距離は比較的長くなっているので、それをよしとしておこう。下りにはまたライヴァルの白髪のばあさんと息子と擦れ違った。週末は二回歩くのだろうか。
シャワーを浴びてポストを覘くと、注文したDVDが本と一緒に配達されていた。基本的にはDVDなどは買わないのだが、これは嘗て日本に旅行したときに購入したもののデジタル化が巧くいっていなかったので、ネットを調べるとあまりよい質のものはDL出来なかった。そこでアマゾンを見ると6ユーロほどだったので試しに発注したのだ。それに昨年発売されたヴェーデキントの「地霊」と「パンドラの箱」のハードカヴァーが3ユーロで出ていたので、送料無料を狙ってこれを購入した。ヴィデオも書物も探せば無料でダウンロード出来るものが殆どであるが、探す手間や時間や取り扱いの便利さなどを考慮すればこれぐらいの金額ならば、購入した方が得な場合がある。特に構成などを一望しようとすれば紙に印字するなりしないと面倒なものもある。
さて、ヴィデオの方は、日本で購入した価格が4000円近かったのが、全く同じマスターのものが五分の一ほどの価格で、一両日のうちに入手できる。そして期待したようにドイツ市場向けのデジタル化は全く違っていて、この価格なら価値があった。嘗て、音楽においてもLPにおいてはドイツ盤とか英国盤とかの差異を楽しんでいたのだが、最近は欧米で人気あったように日本盤の優秀さにも気がつくようになった。CDになってからは技術的にはマスターリング以外には差が出ない筈だが、DVDの場合は大分差が出ている。最近はフィルムのリデジタル化も盛んなようで大画面でも違和感が出ないような商品が出てきているようだ。こうなるとSPレコードをデジタル化するようなもので全く違う出来になってしまうのである。こうしたところでもドイツの商品はやはり信頼度が高い。完成度が高いのである。しかし今回のDVDはデジタルマスターが古いので完璧ではない。近いうちに新しいものが出るのだろう。
参照:
至極当然のことなのか? 2015-01-20 | アウトドーア・環境
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