Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

スポーツ眼鏡を受け取る

2015-05-13 | アウトドーア・環境
注文していた眼鏡が出来上がった。重さを量ると予想以上にあり、26Gと、この度壊れたものジャグアーの枠のものと変わらない。レンズは変わっているが結局同じ重さとなった。掛け心地は今使っているものと全く違い、小ぶりな感じでとても軽く感じる。レンズが軽くなり、枠の方に重心が寄っているからだろう。顔が軽く動かせる感じで、デザインはジャグアーのようにスポーティーさはないが、感じはとてもよい。走ってみれば直ぐに分かるだろう、クライミングにはヘルメットを被るなどして実際に使ってみなければなんともいえないが、軽快さは大丈夫だ。何よりも足元も見やすそうで、これも嬉しい。

予想通りこうしてキーボードを見るとあまりよくないが、もともと仕事に使うわけではないので予想通りである。本も読みにくいが、それはそれなりに使える。そもそも近視用のグラスで作ろうと思っていたのだが、あのヴァリルクスが今回出した新製品は、スマートフォンなどで比較的若い年齢においても手元が見難くなっている人たちが増えていることで、そうした広い市場を狙ってアイゼンと称する製品である。だから本格的なヴァリルクスではないので、価格も近視レンズと変わらない。だから飛びついたのだ。

そもそもスポーツ用であるから近くのものを詳しく見るのは、クライミングの場合の手掛かりとか花とかの自然の対象物であって、文字とかではないからそれほど問題にならないのだ。それでも車を運転しようと思えばダッシュボードの表示が暈けてしまってはいけない。そこで丁度新製品の方向性とこちらのニーズが合致したのである。眼鏡屋に通って、判断がつくまで十日以上掛かっていたが、二日前に新製品情報が入ったということで飛びついたのだった。

印象からするとトップルックと称するドイツ製の小さな眼鏡枠に、このレンズを入れると全く分厚くもならずに感じよく出来上がっている。やや気になるのは眼鏡枠を小さくした分、レンズの左右からの雪の反射などがどうなるかである。これに関しては改めて対応策を考えればよいだろう。先ずは、このアウトドアー用眼鏡で気持ちよく走って、登れればよいのだ。これはこれで楽しみだ。

バーデン・バーデンからの帰りに、上海マラソンマンに眼鏡を見せてもらうと、一年半も使っているのに殆ど傷がついていなかった。理由は分からないが、登り方にもよるのかもしれない。私の場合は直ぐに傷を付けてしまうだけなので出来る限り安く押さえたが、それでもちょっとした額になってしまった。スポーツへの投資はある程度仕方が無い。



参照:
ハイテク製品の収集効果 2015-05-01 | テクニック
スポーツ眼鏡に求めるもの 2015-04-18 | 生活
デモ参加者肖像の色眼鏡 2015-02-23 | 雑感
初めての仏製眼鏡枠 2013-09-10 | 生活
工業デザイン的な洗練 2013-09-20 | 雑感
レンズの違いがあってこそ 2013-08-28 | 生活
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