Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ルツェルンからのお知らせ

2015-10-14 | 雑感
ルツェルンからメールが入っていた。福島で開かれるアーク・ノヴァ2015年のお知らせである。昨年も開かれていたようだが知らなかった。梶本音楽事務所とルツェルン祝祭が協力して開いているらしい。詳しくは分からないが、今連邦共和国内で最もコンサートを頻繁に行っているトラムペット奏者ラインホールト・フリードリッヒがリサイタルをするようだ。

このトラムペット奏者を初めて聞いたのは、マンハイム・ハイデルベルク音楽大学の発表会出のことだったと記憶する。確かバロックトラムペットの小さな楽器を鳴らしていた。膝元で聞いていたような印象があるが、雑音成分の苦にならない高い音を鳴らしていたのを記憶する。生のトラムペットはモーリス・アンドレのルツェルンのヴァークナーの住居トリプヒヘンでのリハーサルなどを聞いている。

それにしても年間百回以上は演奏会を開いているのではないかと思われるのだが、ソロとラムペット奏者としては稀有ではないかと思う。余程借金返済でもあるのかどうか分からないが、兎に角まめにコンサートを開いているようだ。

ペッファーリンゲン入りのミニザウマーゲンがあったので、プファルツのリースリングをあけた。適当なものを蔵で探す。持ちの悪いレープホルツ醸造所のガンツホルンを点検すると、2010年物から2014年物まであった。特に2012年物が三本もあったのでそれを開けようかと思って、その下位のフォムブントザントシュタインがあるのに気がついた。それならば飲み干してしまおうと考えた。

過去の記録を見ると五月に開けて感動している。そして今度は飲み頃を過ぎたのを感じた。独特の味の強さは健在だが、糖が薄く、酸はぎすぎすしているのだが、苦味も同時に感じた。瓶詰めに二年が限界だったこを改めて思い知らされた。要するに上位のガンツホルンが飲み頃になってきたということだ。クリスマス時期に開けてみたい。



参照:
良し悪し判定の水先案内 2015-05-04 | 生活
ドーパミンを補うように 2015-10-13 | アウトドーア・環境
コメント
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