Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

達成しそうなインフレ目標

2016-04-12 | 生活
暖かくなってきた。今週は摂氏20度近くまでに気温が上がる。ここで外で何かできないと駄目だ。時間を割いてでもアウトドーア生活をしよう。

車の後部に瑕がついていたのは知っていたが、上部にも若干凹みがあって。駐車場上で斜めに停めている時に隣の車が擦ったのだろう。試してみると、トランクから押さえると戻りそうなので自分で修正できそうだが、トランク内の内装を剥がさなければいけないので、押さえ方などのヒントをネットで調べてから試してみよう。バンパーの痛みがそれほどではなかったので気にならなかったが、ジープか何かの鼻が高い車が擦ったのだろう。あまり記憶にないが、バーデンバーデンか、スーパーか肉屋か、森の中の駐車場だろうか?

車と言えば気になるのは振動問題で、やはり燃料ポムプが壊れているとしか思えない。検査するのに費用が掛かるならば、最初からポムプを交換させてしまうのも方法かもしれないと考えるようになった。エンジンへの負担さえ掛からなければよいのだが、そちらの被害の方が大きくなる。

週末のG20蔵相会議に向けて、ショイブレ大臣は連邦銀行の利上げを後押しするために、EUのマイナス利子政策からの転換を訴えるという。既に米財務省に電話連絡済みであるが、最終的にはEBZの独立性が担保されるとする。大銀行への配慮かなにかは分からないが、とても政治的な発言であることには違いない。生活感としては燃料費を除くと十分にインフレが進んでいる。USBのアナリストは2%に達すると発言している。

その反面、マイナス利子、金融緩和政策からの転換は時間が掛かればかかるほど難しくなるという話が出ていて、今回の連邦共和国の発言は現在の状況をあまり長引かせてはいけないようにとの配慮があるようだ。

VWが役員報酬を含む多額のボーナスを準備しているとなると、国民も顔色が変わるのではなかろうか。流石にそれには抵抗が強いに違いない。それにしてもそれ程業績が良いということにも驚かされる。

私自身もこの辺りで健全財政へと変換したいと思うのだがなかなか切っ掛けが掴めないでいる。しかし株価下もダダ下がり気味で、円高へも一気に進まない中では難しい。どうも何もかもが階段の踊り場といった塩梅だ。

円安が進んでいたとしても日本には正直その差益を受けるほどの魅力的な商品が存在しない。USB-DACを入手しようと計画を立てている。ただこちらでの価格と比べても十分に安くならないのだ ― 要するに円安誘導は諸外国では消費者に有利に働いているが、日本では構造的問題以上に市場は活気づいていないようだ。序に日本のネットでオーディアクセサリーなどを覗くと、なにかこちらとは違うのである。例えばRCAコードと呼ばれるオーディオで最も手軽で代表的なこのケーブルの価格帯が違うのだ。日本ではカーステレオなどに使うものや普通のケーブル以外にはとてもオタクな商品が並んでいる。嘗てから有名だったモガミの製品などは中間価格帯になっていて、その上には特殊な製品が法外な価格で売られている。それに全体の市場規模がこちらよりも小さそうな雰囲気がする。恐らく連邦共和国の方が中間層に日本のそれよりも購買力があって市場も拡大していて、アジアからの製品の安物市場は日本のそれよりも小さいということだろう。



参照:
音楽ジャーナルの高忠実度 2015-11-24 | マスメディア批評
エアーが入ったかエンジンに 2016-01-27 | テクニック
コメント
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