Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

夕刻が恐ろしい

2018-04-06 | 生活
なんとか約束は熟せたが、後が怖い。昨晩初めて服用した解熱剤効果は直ぐに表れた。30分ぐらいか。だから比較的落ち着いて明け方まで眠れた。それでも微熱は引かず感覚から見て38度を少し下がったぐらいだと思う。それでも前日からすると2度ほど楽で、漸くパジャマを脱いで服に着かえれた。重病人がシャツのボタンが絞めれなかったとか、その弱り方の判断基準になっているようだが、シャツもボタンもカウスを締めてあるので被るだけで、一から着るとなると大分の時間を要したかもしれない。そのような調子であるから、抗生物質の服用を始めた。解熱剤は二錠服用したが、抗生物質は最後まで止めれないので一錠にした。

一日ぶりにトイレに行ってシャワーも浴びて動いたので夕刻が恐ろしい。酷くなって来たら直ぐに鎮静剤と抗生物質を投与する心算だ。まだまだ運転出来るような状況には遠い。先ずは熱が引いてくれないと話しにならない。

前日口にしたものは、のど飴以外には蜂蜜入りのヨーグルト、固めのスペイン産イチゴの残り、インド産の葡萄だけで、水気も嗽の塩水以外には冷水、ホットハニーレモン果汁入りが全てだった。兎に角食欲どころではない。なによりも腰が痛くなって嘆かわしい。重病人の床擦れとかいうのもあるが、一日中寝ているのも大変である。

熱が少し下がったおかげで比較的真っ直ぐ歩けるようになった。下手に体力に自信があるものだから対処が遅れ気味になっているので、先手に回らなければいけない思う。そうこうしているうちに寒気を感じるようになったので、予定より早く薬を投与しよう。

寝込んでいる時に、ヤホ女史からまたハートが飛んで来ていた。先年の「三部作」初日の録音のヴィーンからの放送の案内をしたものだ ― 態々並居る歌手の中からエルモネーラ・ヤホ共演を強調した案内だった。もう少し早く反応があるかなと思っていたが、再放送となると多くの音楽家がそうであるように自身の古い写真を見たくないような気持で敢えて無視をしたのかと思っていた。それはそれでとても理解出来るのだが、どうもネットに入る機会は多くとも初日とか放送のある時とそれ以外の時では索引の仕方を変えているのだと理解した。それにしてもこのような関係が続くとなると、来年の「蝶々夫人」に出掛けなければいけないような気持になってくる。それともキャンセルの高額券を買うか。



参照:
手先が震えて駄目 2018-04-05 | 生活
蝶々さんのMorningCall 2018-02-26 | 女
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