Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

やったー逆転無罪!

2020-02-05 | 生活
勝ち取った。スピード違反超過時速40㎞が20㎞になった。警察当局への抗議が受け入れられた。罰金120ユーロが30ユーロへと減額された。減点もつかない警告金である。やはり、区間の速度制限掲示が充分でなかった自覚があったのだろう。よくある例で、インターチェンジから本線への走りでは急加速したら実は制限速度が付いていたということがある。だからインターチェンジの前ではネズミ取りをするが導入後ですることは殆どない。そもそも入ってくる車の為の制限速度だからだ。今回の場合は事実は分からない。なるほど80㎞表示に60㎞表示が重ねられていて左右に張ってあることはあるかもしれないが、仮の物理的なものなのでその視認度は怪しい。

抗議に対してその写真が送られてくると思っていたが、書面の訂正だけに終わり、即金を払えば終わりという書状だった。勿論争うつもりはない。期限切れにならない内に送金しておいた。実際に写真を写されたのは100㎞を超えて110㎞に近かったと思う。しかし先方が最初から誤差抜きで100㎞を提示してきたところで些かあやふやなものを感じた。勿論こちらは80㎞とばかり考えていた。つまり予想では誤差を引いた後で25㎞オヴァ―を超えて減点一点を免れるだろうというものだった。

もし通常通り80㎞の制限であったならばギリギリだったかもしれないが、事の成り行きで減点も免れて大きな減額となった。30ユーロならば燃料費と考えれば痛くない。兎に角喜ばしい。これでもう数か月で持ち点零になって、常習者からは程遠くなる。7月までなんとか注意したい。赤線で囲まれたところが無効になって、新しい通知の様に変更された。

自身の反省点は、車の故障で焦っていたこととか、あまりにも遅い車にイライラしたことがあるが、意味が分からず時速60㎞の制限ではあまりにも世界が違い過ぎてあまり参考にならない。歯の治療の目星が立ったところで、次は眼鏡へと進みたい。少なくとも車を発注するにはそれぐらいの準備はしておかないといけない。新車に投資したが運転できないとなると悲惨である。

客観的に見て現行の交通法規になってからどうも速度制限などのやり方が狡くなっている。嘗てはドイツからの観光客目当てにやっていたオーストリアのノルマを果たすようなネズミ取りが増えていて、最新のナヴィシステムの裏をかくような方法になっている。複雑化は全く良くない。

日曜日に聴いたフィラデルフィアからのミサ曲は良くなかった。改めて聴いてみたいが、難しいことになっていた。楽器編成などは上のメムバーが並んでいたようで名人である筈で、通奏低音なども都合していたが、合わせてサウンド的にも上手く行っていなかった。弦楽がそれなりにアイデアも出せない、指揮者も充分な指針を示せなかったのだろう。それに比較すればチュッリッヒの楽団を振ったメストのそれはとても素晴らしかった。今後とも現代楽器奏法でそれ以上の演奏を体験できるかどうか分からないぐらいだ。

ネゼセガンの弱みというか、まだまだ勉強して貰わなければいけないところで、これぐらいの演奏をするぐらいならばヘラクレスザールでBR交響楽団を振っていればいいのではないかと思わせる。ペトレンコがどのような形でバッハを指揮するかは知らないが、こうした意思の伝わらない指揮はしないだろう。ジルフェスタ―コンツェルトで編曲物やブゾーニなどと合わせてくるのではなかろうか?そう言えばミュンヘンでのクリスマスチャリティーコンサートで何かを振っていたような。

まだタブレットを修理に出していない。データの保存は行ったが、大したものはない。設定を戻すのが大変なだけだ。しかしそれ以上の問題に気が付いた。タブレットが無いとネットバンキングが出来ないことで、その間のものを先にしてしまいたいが、来週中の支払いのものがまだはっきりしない。いざとなれば郵送で依頼も可能だ。若しくは安いタブレットを購入しても良い。一番時間を争うのは券の購入であるが、これは再来週までない、そのあとにはどうしても必要になってくる。今がチャンスか?

エルフィーでのベルリナーフィルハーモニカーお披露目演奏会のティケットを封筒から出してホワイトボードに下げた。そして気が付いたのはNDRクルテューアのロゴが入っていることだ。もしかすると中継があるのかもしれない。生の時刻には何もないので中継録音放送の可能性もある。注意をしておこう。



参照:
イザ、バティアシュヴィリ 2020-01-27 | 女
スピード違反の書状を待つ 2020-01-06 | 雑感
コメント
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