Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

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コロナウイルス狂想曲

2020-02-29 | 
コロナウイルスで一寸パニックに陥ってしまった。スイス連邦の千人以上の催し物の禁止が午前中に流れて、調べて行くと、バーゼルのみならずここ二百キロ近く離れたワイン街道周辺でも発生した。40㎞ほどのハイデルベルク、25㎞ほどのマンハイム、山を越えたところの20㎞カイザースラウテルン、そしてその山並みを南へ10㎞ほどのワイン街道ノイスタットでも列車が停まられてりして、これら事件が起きていた。

ハイデルベルクの件は北イタリアの南ティロルからスキー帰り、カイザースラウテルンは学生宿舎で17人とどこに拡がってもおかしくない。要するにワイン街道周辺でも冗談ではなくなった。

スイス連邦の処置は早くジュネーヴ最大の見本市モーターショー開催が禁止、伝統的なバーゼルのカーニヴァルも禁止と音楽会類も千人を超えると禁止された。その期間の三月十五日までに増加が無ければ結構な事であるが、被害は保障されないという。

それに比較すれば最初から発生していたバイエルン州は危険な地域での開催を避けられないとすればキャンセルを推奨して、あらゆる千人を超える催し物を申告させるようにしている。若干玉虫色であるが、対応して結局は責任を主催者に押し付ければ開催は難しくなる。既にミュンヘンの見本市はキャンセルされている。チューリッヒの歌劇場がメールをよこしたように、カントーンチューリッヒは専門家との協議で千人以下ならば不問にするということで逆にそれを奨励する事にもなる。

個人的にはバーデンバーデンの復活祭をなんとしても救いたいと思うので、バーデンヴュルテムベルクに早速の千人以上の催し物禁止を希望する。ここ二週間で成果が出れば大きな波が抑えられて復活祭ではアンダーコントロールとなる可能性を期待できるからだ。先ずは月初めの判断を待ちたい。

ハイデルベルクに関しては当地での三月九日のクラリネット奏者オッテンザムマーの吹くコンサートから始まるが難しいかもしれない。そのあとは二十日過ぎなので、早めに禁止すればフェスティヴァル開催は可能となる。ピアニストのアンスネス、レヴィットやアムランの登場は来月末である。

個人的には数週間前の高熱から今度は微熱と胸のつかえや喉の不調、更に平衡バランスの欠如など調子が完璧ではない。そこで急いで買い物も済ました。理由はハッキリしていてノイシュタットで搬送された乗客もそれらしい症状をしていて他の乗客に通報されたからだ。つまり、この時期体調が悪く冗談などを話している場合では無く、疑いが掛かれば搬送、更に問診テストで、陽性ならば大事件となる可能性が著しく高まった。スーパーマーケットで席をして足でも滑らせれば拘束となる。火曜日まではパン屋で嫌な汗を掻いていても不思議にみられただけだが、もはや誰かに通報される可能性が強くなった。まるでスタジが暗躍する東ドイツの社会のようになってきた。拘束二週間だけはどうしても避けたい。

フランクフルトのヘッセン州でもイタリアから帰国した若い人が発病した。フランクフルトの空港の説明によると、既に飛行機毎に乗客にアンケートを取ってパイロットが乗客の健康を報告する義務があることから、特別な検疫は必要が無いとしている。

スーパーは可成り混んでいた。ザウワークラウトは残っていたが、お気に入りの安い米は売り切れていた。家庭の備蓄ということで今のうちに揃えておこうという人もいたに違いない。さて月始めからどのように推移するか?因みにマスク姿を見かけたらインタヴューしようと思ったが、まだネットに写真以外で見た事もない。そもそも私自身街中でした記憶は一度ぐらいしかないのである。

四旬節という事、先ずは二週間ほど音曲禁止にして欲しい。そして復活祭に喜び合おう。今は我慢しよう。屹度復活の時が来るに違いない。私はそう言いたい。



参照:
万全の防疫態勢か? 2020-02-28 | 歴史・時事
明るく昇っていく太陽 2017-04-18 | 文化一般
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