Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

新たな宿での予定を練る

2020-02-13 | 生活
パンを取ってからいつもの駐車場へと向かう。山の中の道が倒木で半分塞がれていた。写真を撮ろうと思ったが電池が上がっていた。帰りに見たらもう半分が切られていた。こうした作業は早い。誰かが市に電話したか、好きで自主的に切り放ったのだろうか。電動では難しいのでエンジン付きのチェンソーが必要だった筈だが、沢の奥までは聞こえなかった。もう二三日突風が荒れ狂う。

今冬のような気象条件は初めてである。この時期にこれだけ暖かくなると、その次はどうなるのだろう。飛行機が季節風で記録的な速さで飛んだというが、確かにそれぐらい巻いている。台風と同じことである。

ハムブルク行の宿のこともあって色々と仮想している。廃車同然の車で無事帰って来れるか。先ずは、出発時刻であるが、8時半までには出発しないと駄目だ。15時過ぎにはチェックインしたい。途中一度だけ休んでも、渋滞を入れると六時間半は掛かる。宿でどれぐらい休めるかにもよるが、18時には出なければいけないようだ。この間車を路上に停めておくが、気温も高いので先ず何も起こらないであろう。時間の余裕を見て、車庫入れするまでにハムブルク市内の安いスタンドで満タンにしたい。あとは予約した駐車場で四時間ほど駐車するが、これもなんとかなるだろう。問題はホテルに帰ってから翌日に問題なく動くかどうかだけである。帰宅するだけなので、もしバッテリーぐらいが上がってもなんとかなるか。それに天気予報からすれば最低気温摂氏五度ほどなので通常はなにも起こらない筈だ。

ピクニックも考えなければいけない。車中のハリボは既に買ってある。喉飴類も若干補強しよう。往路に摘まんで、宿で少々食せるもの、更に翌朝の食事とお茶などを準備する。前者は当日に肉屋でもピックアップするので、朝食抜きで出かけて夜食までの二回分の食事となる。後者は自家製パン屋が宿の近くにあるかどうか、するとバターぐらいは必要になる。もし時間もない時のことを考えるとコメのウェハースとヨーグルトぐらいか。気温も摂氏二桁とはならず天候も悪そうなのでアイスボックスで持ち込めばよい。何か朝食用にと思ったが、オーヴンも電子レンジも書いていないので、熱いものは難しいか。バナナもあるとよいか。リンゴも助かる。それ以外ではプチトマト、葡萄もいい。

ストラヴィンスキーの「三楽章の交響曲」、先ず一通り目を通したが、今までもっていた印象と少し異なった。以前から所謂新古典主義の作品として認識していたが、それ自体へのこちらの視座も少し変わった。もう少しミクロ的に見て行くと、春の祭典などのパロディー的なものや点描風のこの時期の12音音楽的な扱い以上に、キュービズム的に絵画的で結構色々のな物が見え隠れする。ブーレーズ指揮演奏などを聴くとそれで終わりなのだが、ペトレンコはどこまでそれを取り出すか。二楽章などももう少しじっくり見たい。その演奏を直にエルフィーで聴けるかと思うと武者震いがする。因みに初めから完売状態であったドレスデンのパラストでのVIP席などがかなり出ていた、たった140ユーロであの小さなホールで聴けるとは、なんと贅沢な事か。プレスや招待席が大分余ったとみられる。やはりザクセンの地元市場はかなり小さい。

圧力を掛けようと思っていたタブレットの修理が終わった。あとは返送の連絡を受けるだけだ。水曜日の午前中に終了となったので、当然のことながら明日には発送される筈だ。つまり遅くても土曜日には着く。先ずは連絡を待って金曜日の到着を期待したい。



参照:
内心びくびくの今日この頃 2020-01-30 | 生活
なんとも有り難い再臨 2020-02-12 | 文化一般


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