Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

おねだりの結果は如何に

2024-07-30 | 雑感
アイロンと共に靴の中敷きが配送された。これで三つ目で合わせて30ユーロ近くの消費である。初めて踵高を15㎜にしたのでそれが不安だった。その靴用に薄い靴下を出して試してみる。今迄の二つにあった踵部だけ不自然に高くなっている感じが押さえられて、高さよりも荷重の分散を感じられた。これで少々足首をまわしても踝が当たらなくなった。歩く時にはそこまでしないのだが、歩行中に少しでも触れると痛くなる感覚が嫌なのでこれでようやく解決した。10㎜では場合によれば当るという感じで歩行を気をつけなければいけなかった。

中敷き底も仮に接着すると荷重バランスも安定してきて、何よりも踵が自由に動く感じで靴底の返しが上手く使える。もし靴自体を標準のもう少し大きなサイズが安売りであったならば中敷きで踵が浮いてしまっていたかもしれない。気になるのはシークレットシューズ化で靴のどこかに無理が掛からないかということだ。底が剥がれ易くなるかもしれない。しかしそれだけ早く歩けるようになる。

これからは旅行には欠かせない靴となる。少々の砂利道や石畳もこれで問題ないと思う。但しどのように型崩れしてくるかで考えなければいけないだろう。さてシークレットシューズの効果はとなるが、底から含めて約30㎜以上は高くなる。それでも見た目には変わらないが、ジーンズの裾捌きなどは若干よくなるかもしれない。その程度である。女性とデートで並んで歩くとなると気にされるのかもしれないが、それ以外は誰も他人はあまり気にしないだろう。

片付けものをしていたらつい気になって机のワックス液塗りまでしてしまった。まだ夏の期間に掃除するところがあるので残りはその序となるが、階段が一番面積が大きい。そうなると液が足りないかもしれない。気になっているのは廃棄直前の冷蔵庫の湿気取り能力が落ちて雫が溜まって黒黴が生えやすくなっていることだ。塩素系剤で黴を取るだけでなくて対処方法を考えなければいけない。

先日のバイロイト初日「トリスタン」の新聞評を読むと第一印象と同じようなことが書いてある。あの演出に関してはあまり興味もないので考えないが、音楽的にはちょこちょこと自宅で聴いているのと暑い思いまでして態々あそこで聴く感想となんら変わらないとしたらそれはただただ資源の無駄でしかない。

それだからこそ舞台演出が素晴らしくて、少なくともはアカデミー賞授賞総なめの映画よりも劇場での効果がないことには税金を投下するほどの公演の価値がない。劇場効果というのはそういうものであって、音楽劇場の所以である。その為に楽匠がこうした劇場をバイエルン国王におねだりして作って貰ったことを忘れてはならない。音楽興行としてのバイロイトが如何にその本筋から逸脱しているかということである。

相変わらず家蜂の巣作りとの戦いは終わらない。既に二桁回の処理をしているので、一回に蜂の子二三匹として30匹ほどは流している。それでも諦めずに産みつける方もであるが、こちらも見つけ次第処理するしかない。大変迷惑している。流石に処理中に蜂が近づいて来る様になっている。そちらをし止めて済むならそれでもいいが、小さくて速いのでそれも儘ならない。



参照:
遅滞する就寝時刻 2024-07-27 | 雑感
すっきり焚いて金鳥 2024-07-01 | 生活
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