正午過ぎに少し岩を弄って来た。最高気温摂氏26度で、現地は22度ぐらいだった。薄曇りだが降雨確率10%で、日焼けクリーム無しに、一時間以上三つ四つの課題を試せた。
先ずは穴に指を当てる課題だが、以前登っていた以上に出来た。先週は駄目だったが、間違ってアルプス本番用のシューズを持って行ったので、立ちやすかったのだろうか。カンテラインも着座姿勢から以外は殆ど熟せた。準備体操後でやはり二週間前よりも一週間前よりも身体が動く。
その余韻でもう一つ難しい岩ホッホヴァントを試した。右手を鰓の裏に入れて右足で突っ張る所も肩が外れずに綺麗に立てた。そして伸びあがって左指で上の筋にかけた。そこから右手をそこに沿わせて、左手を移せれば突破できる。そこまでいけなかったがそこから下りて来れたのでとても可能性がある。怖いのは腹の当たりが膨らんでいるので落ちると背中から岩に当りそうなところだ。誰か補助がいれば出来る。
手を取り替えるのに足を見えない腹の下のどこに押さえつけるかだけである。これが難しい。両手でぶら下がれれば、何とかなる筈だ。そこを写真に撮ったので頭に焼き付けておけばベストでぶら下がれるだろうか。
何回も書いているが、兎も角数年前よりも身体が動くようになっている。体重以上に羽根が効くようになっている。ランニングの成果でしかないだろう。クライミングにおける持久力は分からないが、技術程度は上がっている可能性が強い。なによりも掌に汗を掻かなくなって、岩に吸い付くのが大きい。以前は指に着けたマグネシウムがドロドロして滑るようになっていた。
DATカセットの音出しをしている。今迄のところで改めて良かったのはハンス・イッセルシュテット指揮ブラームス一番をブレンデルが弾いたものだ。ブレンデルも若かったのだろうが、力漲っていて、東京で怪我する以前でもここまで弾いていたかどうか。最初に聴いた日本での1978年時にもシューベルトを弾いて元気だったが、それとはまた違う。指揮も放送交響楽団をよく演奏させていて、思っていたよりも名演だった。
面白いのは放送のナレーションもなく始まる曲も少なくなくて、先ずは耳を傾けてとなる。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏で誰だかと思って聴いていた。最初はバレンボイムかとも思ったが、もっとピラミッド型の音を出すので違い、少々丸められているなと思ったらマルタ・アルゲリッチ演奏だった。才能あり余っているのだが、やはりそこは違うなというのも少なくない。そこがブラインドで聴いていてもその見事な指使い以上に分かるのである。
涼しいので、ステーキで使ったものを回復させる。運動後にランニングはしていないが、シャワーで解したのでなんとかなるか。一週間前よりも疲れが残らなければそれでよい。出来なかった力試し課題を一発で羽根で熟せた。大分調子が上がって来ていて驚く。以前はクラウチングのような体勢が窮屈で取り難かったのだが、左へと身体を傾けて、先へ先へと腕を伸ばすことで、自然に窮屈さが取れた。やはり体幹と瞬発力だと思う。来週はまた靴を替えて、楽しみである。僅か中身一時間でもものになる。
参照:
我について来る認識 2024-06-28 | アウトドーア・環境
しっかりと押さえた 2024-07-10 | 生活
先ずは穴に指を当てる課題だが、以前登っていた以上に出来た。先週は駄目だったが、間違ってアルプス本番用のシューズを持って行ったので、立ちやすかったのだろうか。カンテラインも着座姿勢から以外は殆ど熟せた。準備体操後でやはり二週間前よりも一週間前よりも身体が動く。
その余韻でもう一つ難しい岩ホッホヴァントを試した。右手を鰓の裏に入れて右足で突っ張る所も肩が外れずに綺麗に立てた。そして伸びあがって左指で上の筋にかけた。そこから右手をそこに沿わせて、左手を移せれば突破できる。そこまでいけなかったがそこから下りて来れたのでとても可能性がある。怖いのは腹の当たりが膨らんでいるので落ちると背中から岩に当りそうなところだ。誰か補助がいれば出来る。
手を取り替えるのに足を見えない腹の下のどこに押さえつけるかだけである。これが難しい。両手でぶら下がれれば、何とかなる筈だ。そこを写真に撮ったので頭に焼き付けておけばベストでぶら下がれるだろうか。
何回も書いているが、兎も角数年前よりも身体が動くようになっている。体重以上に羽根が効くようになっている。ランニングの成果でしかないだろう。クライミングにおける持久力は分からないが、技術程度は上がっている可能性が強い。なによりも掌に汗を掻かなくなって、岩に吸い付くのが大きい。以前は指に着けたマグネシウムがドロドロして滑るようになっていた。
DATカセットの音出しをしている。今迄のところで改めて良かったのはハンス・イッセルシュテット指揮ブラームス一番をブレンデルが弾いたものだ。ブレンデルも若かったのだろうが、力漲っていて、東京で怪我する以前でもここまで弾いていたかどうか。最初に聴いた日本での1978年時にもシューベルトを弾いて元気だったが、それとはまた違う。指揮も放送交響楽団をよく演奏させていて、思っていたよりも名演だった。
面白いのは放送のナレーションもなく始まる曲も少なくなくて、先ずは耳を傾けてとなる。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏で誰だかと思って聴いていた。最初はバレンボイムかとも思ったが、もっとピラミッド型の音を出すので違い、少々丸められているなと思ったらマルタ・アルゲリッチ演奏だった。才能あり余っているのだが、やはりそこは違うなというのも少なくない。そこがブラインドで聴いていてもその見事な指使い以上に分かるのである。
涼しいので、ステーキで使ったものを回復させる。運動後にランニングはしていないが、シャワーで解したのでなんとかなるか。一週間前よりも疲れが残らなければそれでよい。出来なかった力試し課題を一発で羽根で熟せた。大分調子が上がって来ていて驚く。以前はクラウチングのような体勢が窮屈で取り難かったのだが、左へと身体を傾けて、先へ先へと腕を伸ばすことで、自然に窮屈さが取れた。やはり体幹と瞬発力だと思う。来週はまた靴を替えて、楽しみである。僅か中身一時間でもものになる。
参照:
我について来る認識 2024-06-28 | アウトドーア・環境
しっかりと押さえた 2024-07-10 | 生活