Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

遅滞する就寝時刻

2024-07-27 | 雑感
アイロンが壊れた。テ―ファルの製品で2015年6月に購入している。早い時期に落として、置台になる枠を壊した。しかし瞬間接着剤で直してから今でも全く分からないぐらいである。電源が入らなくなった。前回使った時に配線が焼け切れたのだと思われる。

実はその前にもテ―ファルのアイロンを使っていて、使用中に煙を吐いた。それは丁度使って5年過ぎだった。今回も6年程度ならば同メーカーを選ぶかどうか検討したが9年ならばと探した。前回も前々回も購入価格は40ユーロ代であったが、流石に今回はその価格帯では同等の新しい製品はなかなか見つからない。

システムも蒸気タンクを大型カートリッジ化にして、石灰目詰まりを解決しようという製品群は100ユーロを越える。コードレスと合わせて200ユーロ近い商品もある。アイロン台を使っているので流石にそれ迄は要らない。

よりハイパワー化して同時に節電構造となっているのは80ユーロ以上する。そのパワーは2200から2500を通して2800wとなっている。節電効果さえ活きてくれれば助かる。それがアマゾンで69ユーロで約千人から評価星4.3ならば悪くはないと思われる。十年持ちかどうかは分からないが、試してみる価値はあるだろう。

兎に角テ―ファルのアイロンの最大の取り得はその底の加工でとても掛けやすい。世界中の特に女性に愛されている由縁ではなかろうか。そうした市場に向けてデザインも配慮されている。実際にそれを使うと最早他のアイロンには戻れないという声が至る所に書かれている。それもよく分かる。そういうことで強気の価格設定となっているとしても間違いないだろう。

急いでアマゾンに発注する必要もあったので、就寝時刻が遅くなってしまった。週始めには届くだろう。予定していなかった出費ではあるが、序にシークレットシューズ用の踵上げ中敷きを同時発注した。これでまた身長が15ミリも高くなる。上手く履けるかどうかは試してみないと分からないが、少なくとも踵は当たらなくなる筈だ。旅行時に楽に履けるかどうかがミソ。

バイロイトからの初日生中継を流していた。一幕の途中からと三幕の半分以上は流していた。奈落の方は久しぶりにそれなりの音楽をしていたが、歌手陣とそして全体としてはちぐはぐなところも見受けられた。最大の理由は主役歌手二人の実力で、それ程高質の舞台とならなかったのは、BRで終了後の講評でもニールントのリリック乍らの声量や母音の問題やシャーガーの根本的な技術が指摘されていた。演出は何がなんだが奥の意味は理解できなかったというのが専門家の第一印象だったようだ。それでも聴かせるのはやはり指揮者の技量が大きい。そして最初から最後まで指揮者が指導に当たっていたと語られてていたが、それ以上には一切立ち入らないのがこのビュシュコフの性格であり仕事のやり方なのだろう。それはチェコのフィルハーモニーの指揮でもそうであり、今回も同じ感じがした。但し、歌手の歌関係なしに作られる音楽は聴きごたえもあり、そういう所でも歌手が声が出なくなってもお構いなしという感じが面白い。最近バイロイトで指揮されたものではやはり悪くない演奏なのだろう。



参照:
ブルゴーニュ風味付けのアイロン 2010-04-02 | 雑感
ロハスのスタイルとは一体 2015-06-10 | 文化一般
コメント
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