Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

厚手のセーターを着込んで

2013-05-02 | 生活
不順な天候が続いている。家庭によると朝晩はヒーターを点けるところがあるようだ。私は冬籠りから抜け出した後は雪でも降らない限り再点火する心算はない。その代り繕い後の穴だらけの厚手のセーターを未だにゴミ箱へと送っていない。

虫歯を追い出したからには少々のことで風邪をひくこともないと思っている。但し日曜日を最後に運動が出来ていないので、この辺りで体を動かしておかないとあとで厳しいことになりそうだ。

先日貰った手作りチャツネを利用して、ターキーカレーを作った。平常はカレー粉だけを使うのだが、マルメロのチャツネを入れるだけで濃くが出たような気がした。ターキーの半分はフィレステーキと同じようにアスパラガスを付け合わせにしてステーキにしたのだが、残りはカレーにしたのだ。トマトソースをタップリ入れた割には酸味が足りなかった。缶詰のトマトから作ったからだろう。スープには残っていたアスパラガスの煮汁を使ったのだが、これは効果があったようで濃くに貢献していたようだ。

ワインは2012年産のソヴィニオン・ブランを合わせた。今年のそれは炭酸が残してあってやや早飲みの感じがするので早めに開けてしまう予定だが、こうした食事にはとても良い感じだ。何よりも新鮮なワインを心置きなく楽しめるのが良い。

いよいよ手持ちのリースリングが底をついてきているので、注文したザールからの荷物か、土曜日にナーエに取りに行くのが早いかの問題になる。こうした年のリースリングはそれほど慌てて飲み干す必要もないのでゆっくりとやりたい。来週はいよいよ地元のリースリングの試飲会である。

時々、鼻の奥から喉の奥へと流れ込む苦いものを感じることがある。膿が僅かながらも流れ出ているに違いない。なるほどまだ左側の奥は口を漱ぐとブヨブヨした感じが分かる。完全に傷は治っていないのだろう。半分以下になった両目の下の隈も、完治するまでは完治するまでは取れないのかもしれない。体調は向上してきているのを感じる。特に驚くのは若い娘さんではないが、シャワーの後の水滴がコロコロと落ちる情景にここ暫く気がついた。明らかに新陳代謝が活発になっている感じを実感するのだ。

ヘルメットのパッドなどを引き続き調整している。毎日のように被ってみて、当たるところを指先で押さえて、大分当りが改善されてきている。強度的には少々落ちてもしっかりと被ることの方が大切なので、指先感覚で調整している。目印のステッカーなども貼り終えた。こうして被っていると感覚的に思い出した。それは日本にいたときに被っていたフルフェースの二輪のヘルメットである。メーカーはイタリアのものだったと思うが、あれがうまく入ったものだ。感覚的に思い出すのはその方が押さえられる感じよりも、天頂がヘルメットに当たる場所とその感じである。



参照:
アスパラガスで一杯 2013-04-29 | 料理
どうやら収まりそうな頭 2013-04-30 | 雑感
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メーデー、メーデー

2013-05-01 | 
あいにくの雨が降り続いて、メーデーには上がりそうだが、岩登りをじっくり楽しむような休日とはならないようである。

新聞を見ると、フランクフルトの実用芸術館が改装されたそうだ。驚いたことに椅子やその他の美術品に並んで、歌川国芳の「クジラを仕留める宮本武蔵」が展示されているそうだ。まさか、捕鯨は実用的であり、調査捕鯨と称するものが実は商業捕鯨であるからと言うことではなかろうが、おかしなところにおかしな所有品があるとは知らなかった。序があれば本物を一度見ておきたい。

不思議なことに、先日のグラマラスなブロンド娘と、もう一人のあるトルコ人女性を同じ週に見て、同じように驚いた。その前の週に見ていた二人であるが、何故か今度は二人とも美しくなっていたのだ。前者よりも後者の方が明らかに年上で、後者の女性は十年前から知っているから三十を超している筈だ。だから先日見たときは、流石に老けてその辺のトルコ人のおばさんの様になったと思っていたのだ。それが、嘗てのような十台頃のパーマ勝ちの髪型とふっくらとした表情に戻っていたのであった。完全に力が入っているという雰囲気があふれていて、見せる笑顔が完全に昔のようなはにかんだ表情に変わっていた。これはもしかするとと感じた。

ブロンド娘の方は、今までチャーミングポイントとなるその広げたブロンドの髪を結っていていた。彼女はここ一年程ぐらいしか知己がないので初めて見せる髪型である。そして、今まで小ぶりな目元と広がり膨張するブロンドの髪が、逆に顔を平たく見せていたのである。それが驚くことに、結ってブロンドを引き締めることで、細面の顔が現われた。細面となると小ぶりな目元が決して不似合ではなくて、とても魅力的で清楚な表情になったのである。プロポーション自体も決して悪くはないのでとても頭部とのバランスが良くなった。あまりにも子供の時からのブロンドを強調し過ぎたせいで、逆に魅力を失っていたのだろう。化粧を施したわけでも何でもないようだが、適齢期のホルモンの影響と言うよりもただ単に少し色気つくだけでこれほど変わるものかと感心するばかりである。あれなら、男たちが放っておく筈がない。

危うく、女性の魔力の波に難破しそうになる今日この頃である。



参照:
豊満なブロンド嬢に迫られると 2013-04-24 | 女
裸の付き合いの友愛社会 2009-12-06 | 女
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