
車をバックさせる時は、できるだけ誘導者を付けましょう。
でも本当は、“誘導”なんかしてもらう必要はありません。
何をするかと言うと、周囲の歩行者等に
「これから車がバックして来ますよ」と知らせる役を担ってもらいます。
ですから、「誘導者」じゃなくて「先導者」と言うのが正しいかも知れません。
(バックしてるのに“先導”というのも妙ですけど)
そういうわけなので、誘導者は免許を持っていない人でもできます。
しかし、運転しない人に誘導をお願いすると、
後退している車の真後ろに立たれて困ることがよく有ります。
実は、真後ろに立たれると、誘導者を轢きそうで怖いのです。
手を広げて「ストップ」の仕草をする人もいますが、
それも「どこまでさがれるのか」の距離が、真後ろだと意外に分かりません。
バックの誘導は、基本的には、
運転席側のサイドミラーに映る場所(車の右後ろ)に立ちます。
そして、できるだけ声を出して誘導してあげてください。
「オーライ」・「ストップ」はもちろんですが、
きわどい場所を通る時には「あと○センチ!」というように。
また、本当に緊急で車を止めなければ危険な場合は、
車体を拳で「コンコンッ」とノックして運転者に報せてください。
誘導するにも、コツというか、センスのようなものが有るのです。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2007/12/08 19:00現在、自動車カテゴリーで第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)