
※今日の記事は、
自動車運転には全く関係ない話です。
また、少し偏った個人的見解の表明ですが、
日曜でもありますし、
どうか目くじら立てずにお付き合いください。
JRはじめ鉄道の駅で、
「声かけサポート運動を推進しています」とか、
「声かけサポート運動を強化中です」などのアナウンスを聞くことがある。
この記事を書くにあたって調べてみたら、
「2019 年10 月7 日(月)~11 月30 日(土)まで」が
「声かけ・サポート」運動 強化キャンペーン期間だったようなので、
もしかしたら、その期間中だけのことかも知れないが、
ちょっと気になったので、小生の個人的な意見を述べておきたい。
さて、「声かけ・サポート」運動とは、
「お困りのお客さまに対して社員から積極的にお声かけを行うとともに
周囲のお客さまからもお声かけにご協力いただく取り組みです。」
なんだそうな。
ところが、某駅(日本の中央玄関と言える駅)のアナウンスでは、
前段を省いて、困っている人に対して利用客が声掛けしろ、
と言っているように聞こえた。
もちろん、駅や電車内に限らず困っている人には声を掛けてあげるべきだし、
特に(多くは日本に好感を持って来てくれている)外国人に親切にするのは、
それこそ「お・も・て・な・し」の精神で、日ごろから心掛けたいところではある。
しかし!
そんなのは、親や教師ならともかく、
なぜ鉄道事業者ごときにお説教されなきゃならないのだ?
本来、利用客が困っていたら、声を掛けてサポートするのは、
鉄道事業者の仕事じゃないのか?
鉄道会社が従業員を増やして対応するべき事を、
利用客に押し付けるつもりか?
まして、外国人に「May I help you?」と言えなど、
(上に挙げた某・日本の玄関口の駅で実際にアナウンスしていた)
その結果責任をどう取ると言うのだ?
その点、その駅から山手線を半周ほど回った新宿駅では、
「声かけ・サポートにご協力をお願いします」とアナウンスしていたので、
違和感なく受け入れることができた。
そうだよ。
我々一般の利用客は“協力”するのは吝かでないのだ。
なお、道徳的に「困っている人は助けましょう」というのは
言われるまでもなく当然のことで、それを否定するつもりは無い。
でも、鉄道事業者に「キャンペーン」として推進されるのは、
ちょっと違うんじゃないか、と感じてしまった次第。
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