
内輪差というのは
左折時の専売特許(また昭和チックな表現を…)ではなく、
右折時にもあります。
そして、右折時にだって、
「内輪差で脱輪」というのも起こりえます。
これは、右後ろのタイヤが
右折した先の対向車線にはみ出すことです。
(大型トラックや大型バスだと少し勝手が違ってきますが)
普通車に限って言えば、
直近マーク(交差点の中央に描かれている◇や▽のマーク)
に合わせてハンドルを回せば、
大概は右折後にも自分の車線に入って行けるはずです。
それを、直近マークより手前でハンドルを回してしまったために、
右後ろのタイヤが
曲がった先のセンターラインを踏んでしまうのです。
これが、「右折における内輪差での脱輪」であり、
例えばそこで信号待ちをしている車両があったら、
その車にぶつかってしまうことを意味します。
ありがちですが、実は重大な問題なのです。
試験でこういう症状が出たら、
容赦なく減点(最悪はその場で試験中止)になりますので、
くれぐれもご注意を。
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