
JRの電車内で、
「同じ生徒は一人もいない。」というキャッチコピーの付いた
某大手予備校の広告を見掛けました。
なるほど、毎年生徒が入れ替わる予備校ならではの謳い文句だとは思います。
しかし!
それ、ウソですから!
小生の同級生には2浪してS予備学校(当時の校名)に2年通った友人がいますし、
1浪して理系の大学に入学したものの文系学部に入り直す(「文転」と言いますね)ため、
またS予備学校に通った人も知っています。
もしかしたら、そういう意味ではなく、
AさんとBさんとCさんと「同じ能力や同じ性格の生徒はいない」という、
「みんな違ってみんないい」(金子みすゞ)的な意味なのでしょうか。
だとすると、こちらの読解力不足の問題なのですけど、
それでも、
“優良誤認”させる意図が本当に無かったと言い切れますか?
話は変わりますが、
パイロットアカデミーも同じように教習生が入れ替わりますから、
「同じ生徒は一人もいない。」と言いたいところです。
が、実は、
過去に通ってくださった方がまた当社の教習を受けられたことがあります。
免許を取得してから数年経ってペーパードライバー教習を受講されたケース、
初めての免許を取るために通った方が免許を失効して取り直すために受講されたケース、
その2件がありました。
件の予備校も、過去の事例をきちんとさらったうえで
そのキャッチコピーを使うべきだと思います。
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