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先日、北海道で、
子どものゴーカートが観客席に突っ込むという痛ましい事故がありました。
亡くなった子やご遺族が気の毒なのはもちろんですが、
運転していた女の子もさぞかしショックだったろうと思います。
こういう事故が二度と起きないよう、
周りの大人たちが注意を払ってあげてほしいものです。
ところで、かく申す小生も、
幼少のころに、ゴーカートに轢かれたことがあります。
とある遊園地のゴーカート乗り場で
次が自分の順番なので慌てて車に乗り込もうとしたところ、
プラットフォームの段差に足を取られて、
1台前の車の後輪下に足を突っ込んでしまったのです。
その車に乗っていた男の子は、それに気づかず、
自分が発進しようとアクセルを踏み始めたため、
小生の足首の上に片輪が載ってしまいました。
その時はもちろん痛かったのですが、
父から「痛くない!」と叱咤されたこともあって、
特段気にすることもなく、その後も平然と遊んでいました。
しかし、自宅に帰って驚いたのが、
車に轢かれた足首がヤケドしていたのです。
なぜヤケド?
と不思議に思いましたが、子どもの頭で考えられるわけもなく、
疑問を抱えたまま、ン十年が経ちました。
そして、自動車の機構について知るようになって、
ようやくそれが解決したのです。
車の駆動輪は、
負荷が掛かっていない片側だけ空転することがあります。
ぬかるみや雪道などでよく経験する事象です。
おそらく件のゴーカートも、
小生の足首の上で片側の後輪を空転させたのでしょう。
その摩擦熱でヤケドをしたのだと納得しました。
今も痕が残っているくらいのひどいやけどでしたが、
当時5歳の子がよく我慢できたものだと、我ながら感心しています。
もっとも、大騒ぎして自分がゴーカートに乗れなくなってもつまらない、
と子どもなりに咄嗟に考えたのかも知れませんが。
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