
自動車事故は、
起きない日は無いと言っても過言でないほどの日常茶飯事になってしまっていますが、
中でも、“正面衝突”は特に悲惨な結果を招くことが多いです。
仮に時速30km(自動車の速度としては遅いほう)でぶつかったとしても、
正面衝突では、お互いの速度を合計した時速60kmの衝撃を受けることになります。
時速60kmでの衝撃というのは、
地上14m(ビルの5階ぐらい)から垂直落下したようなものだそうですね。
確かにそれでは乗員の生命に関る話になるわけです。
しかし!
正面衝突ということは、事故の前にお互いの姿が見えていたはずです。
自分の進路上に何かが見えたなら、何も考えずに、まず減速してください。
見通しの悪いカーブ等では
相手が見えた時には既に回避不可能な場合もありえますが、
ぶつかる直前の一瞬、コンマ何秒かであっても、
ブレーキを踏むのと踏まないのとでは随分違います。
先ほどの衝撃の話、
速度が2倍になると衝突時の衝撃は4倍になると言われますが、
ということは、逆に言えば、
速度が半分になると衝撃は4分の1になるということでもあります。
ですから、「危険を感じたら即ブレーキ!」
これを身に着けておきましょう。
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2009/06/12 23:00現在、自動車カテゴリーで第14位です。
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