
障害物をよけて対向車線に出て走っていると、
ドライバーは「早く元の車線に戻ろう」と意識しがちです。
もちろん対向車を妨害してはいけないのですが、
それについては、はみ出す前に確認していたはずです。
逆に言えば、対向車を妨害するかも知れない状況であったら、
進路変更を始めてはいけないのです。
しかし、確認した時にはいなかった対向車が突然現れたときは
確かにドキッとしますね。
でも、そんな時も慌てないでください。
慌てると、
ミラーの死角や障害物の陰を確認するのがおろそかになったり、
停車中のバスの横を通過しているのに加速してしまったり、
ということをやってしまいます。
それは歩行者と接触する危険をはらんでいます。
対向車のドライバーだってこちらに気付いているわけですし、
万が一ぶつかったとしても、
お互い速度を落としていれば“物”が壊れるだけで済みます。
低速であってもぶつかれば“命”に関る歩行者と、
どちらを優先と考えるべきか、言わずもがなでしょう。
慌てて「早く戻ろう」などと思わずに、
落ち着いて、普段通りの進路変更を続けるのが最善の対処と言えます。
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2009/06/02 22:30現在、自動車カテゴリーで第18位です。
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