Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

黄信号通過でも右折は徐行で

2011-04-10 23:59:09 | Weblog

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右折でも左折でも、曲がる際は必ず徐行です。
たとえそれが黄信号で通過する場合であっても。

特に路上走行においては、
目の前で信号が黄色に変わったら、
停まらずに通過するケースが多くなると思います。
ところで、その時の速度は?

直進なら、
そのままの速度を維持して通過してください。
加速も減速もしないのが基本です。
左折なら、
自ずと、減速してからハンドルを切ることになるでしょう。
では、右折だったら?

右折の場合、
そうでなくても心理的に減速しにくいのに、
信号の代わり端で交差点に進入してしまうと
急いで交差点から脱出しようという意識も働いて、
しっかり減速できていない人が多いですね。

交差点に進入する時点では、
ある程度の速度が有るのも仕方がありません。
でも、右折の場合は交差点の中央付近でハンドルを回し始めるわけで、
その地点までの数メートルで、ブレーキが掛けられるはずです。

「急ブレーキになる」?
いいえ、急ブレーキでなくても間に合いますよ。
もし急ブレーキでないと間に合わないのなら、
交差点への進入速度が速すぎたのではないでしょうか。
あるいは、黄信号を見て停まれたはずなのに、
加速して交差点へ進入したことすら疑われます。

「交差点から速やかに出ないといけない」?
そのこと自体は正しいのですが、
減速せずに右折すると車が不安定になるのに加え、
これから曲がる方の状況(横断者や路面状況など)に対処しにくくなります。
そんなリスクを冒してまで求められるものではありません。
そもそも、減速したことによって交差点を出るのに何秒遅くなるというのでしょう。

減速しない言い訳を考えるよりも、
基本通りの運転ができるように練習しましょう。


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合格おめでとうございます!

2011-04-08 21:58:38 | Weblog

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11012K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

震災や原発事故の影響もあって
思うような日程で受験できませんでしたが、
無事に合格できて良かったです。

取得時講習も予約が入れづらかったようで、
免許証を手にするのは、まだ先になってしまいますが、
ここまで来れば、もう一息です。
今度の免許は大切に、安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


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確認の“賞味期限”

2011-04-06 23:24:12 | Weblog

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例えば、路端から発進しようとして、
右ウインカーを出して右側の安全を確認して「さぁ発進」という時に、
目の前に歩行者が飛び出したとします。
当然、すぐにブレーキを掛けて、発進を中断しますよね。
そして、歩行者がいなくなったら改めて発進することになります。

別シーンの例を挙げてみます。
前方に障害物が見えたので、対向車線にはみ出して回避しようと思いました。
ミラーおよび目視で右側の安全を確認して「さぁはみ出そう」とした時に、
それまで見えなかった対向車が突然現れたら、
はみ出さずに元の車線のままで対向車の通過を待つのが原則です。
(実践では多種多様な例外が考えられますが)

もう一つ。
上り勾配のある踏切で。
踏切では警報機が鳴っていなくても一時停止でした。
そして、左右の安全を確認して「さぁ横断しよう」とした時に、
坂道発進に失敗してエンストしてしまうことがあるかも知れません。
そんな場合は落ち着いてエンジンを掛け直し、改めて発進してください。

さて、以上3シーンの共通点は?

それは、
「“確認”の有効期限が過ぎてしまっている」ということです。

発進するための安全確認も、進路変更前の安全確認も、
踏切その他の一時停止場所における安全確認も、
すべて、賞味期限は「3秒間」です。
3秒以内に動作を起こせなければ、その「確認」はご破算。
改めて確認しなおさなければ、
「確認モレ」となり、1回10点の減点を食らいます。

面倒に思わず、再確認する習慣を付けておきましょう。


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「車線」と「通行帯」

2011-04-04 23:59:29 | Weblog

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学科教本には、
「車両通行帯は、車線またはレーンともいいます。」
と書いてありますが、
果たして、「車線」と「通行帯」とは同義なのでしょうか。

例えば、
「中央線(センターライン)のある片側1車線の道路」
をイメージしてみてください。
対向車線があるのですから、
「複数の車線がある道路」には違いありません。
しかし、これを
「複数の“通行帯”がある道路」と呼ぶのは
いささか違和感を持ちませんか。(少なくとも小生はそう思います。)

もう一つ例を挙げてみましょう。
「路線バス専用通行帯」あるいは「二輪車専用通行帯」を
イメージしてみてください。
そう聞いた人は、9分9厘、
自分と同じ向きの車線をイメージするはずです。

そう。
「車線」というのは広い概念ですが、
「通行帯」は、
暗に、同一方向であることを示唆しているように思えます。
なので、このブログでも、パイロットアカデミーの教習でも、
そういったニュアンスを意識して使い分けているつもりです。

とは言うものの、
実は、道路交通法に「車線」という用語は、
「高速自動車国道又は自動車専用道路の本線車線」
としてしか登場していません。
一般道における交通ルールは「車両通行帯」で説明されているのです。
ですから、学科試験を受験される皆さんは、「車両通行帯」で覚えてください。
違和感があっても、
そこは“法令用語”だと割り切るのが肝要でしょう。


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今こそ「前見て加速!」で

2011-04-02 20:25:49 | Weblog

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4月になり、多くの人が新天地への一歩を踏み出す季節となりました。
今年はいつもの年度初めとは様相が異なり、
踏み出すはずの世界が変わってしまった人も少なくないことと思います。
また、震災の直接の被害は受けていなくても、
予定とは違った形になってしまって、困惑している人もいるかも知れません。

確かにそれは気の毒だと思う一方、
それを気に病んだところで、前進はありませんよ。
先の大戦後、
「生き残った我々が死んでいった仲間たちの分まで頑張ろう」と、
復興に力を注いだ先輩がたの意気込みを、
今こそ思い起こすべきなのではないでしょうか。

“後ろ”を振り返っても、過去に戻れるわけもありません。
“下”を向いていたら、自分の歩むべき道を見失います。
やっぱり、“前”をしっかり見据えて、力強く歩んで行くことが、
今の我々に求められていることだと思います。

そう、今こそ「前見て加速!」で。

※年度初めにあたり、特に若い方へのメッセージを込めて書かせていただきました。


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